やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 長さん短さん♪


ポンっと。


「これは?」
「・・・ファ、ラ、ド・・・長三」

「そうね、じゃあこれは?」


また、ポンっと。


「シ・・・レ、ファ#・・・短三」
「そーそ、じゃあこれ」


またまた、ポンっと。


「・・・・・・。ラ、ド#・・・ファ・・・」
「度数は?」

「えーと・・・」
「増三でーす」


(、、(凹


「○○さん珍しいわね〜、ミス・パーフェクトが」
全然パーフェクトじゃないのですが・・・」(小声

「音は聴き取れてるから、度数関係の理論だけ覚えてね」
「・・・はぃ、すみません」

「音色を記憶しちゃう方が早いかな」
「はぁ」

「試しに覚えてみて。
(ポンっと)これが長三。
(ポンっと)これが短三。
(略)これが減三。
(略)これが増三ね。

あと、これが属七。これが減七」

「・・・・・・」
「覚えた?」

「何となく」

「じゃあこれは?音は言わなくて良いから、和音の種類だけ」
「・・・減三」

「これは?」
「・・・属七」

「あはは、音色で覚えた方が早そうね」


(、、 むー。


「でも和声聴音(4声部聴き取り)の時、度数関係を理解していた方が有利だから」
「はぃ」

(。_ _)。 どーもありがとーございました



聴音のお話でゴザイマス。

聴音と言うのは意味そのまま、音を聞き取る作業のコト。
それを譜表(=楽譜)に書いていくワケです。

日常生活で特に役立つってコトはないんだけど。

えーと何だ、テレビのCMとかで流れてる音楽を耳にした時、
聴音の能力があれば自分で楽譜が作れちゃいますよー、とか
ピアノで弾けちゃいますよー、とか
同じ音程で歌えちゃいますよー、ってな程度。

絶対音感とか相対音感とか、そういうモノが関わる分野。


ただ、人間て記憶力があるから。
「これはドだ」とか自覚がなくても、何度も聴いていれば
音程とれちゃうんだよね。

カラオケで好きな歌を歌う、って行為がその典型。

歌う時、いちいちサビを「シシ〜シラファ#ファ#レファ#〜」って考えながら歌ってないっしょ?(笑



聴音の授業では、それをきっちり音符で書き表す・・・ってダケのお話なんですが。

過去、Tっちの例があったように。
聴音の能力は人それぞれなのであります。

元々耳が良い人もいれば、そうでない人もいて。
絶対音感を持っていた人が、あんまり狂った音程聴きすぎて音感失った例もあるそうな。


私もたまーに、ループにハマって音感狂うコトがありますが。
(シ♭がシに聴こえてくるんだよね。♭系の長調とかやってると)


んーで。
さっき減三、とか長三、とかやってたのは。
和音のお話。

和音の定義とゆーのは、
『高さの異なる2つ以上の音が同時に響くときの合成した音』
のことです。

何でこんなにムズカシク書くんだろーね(笑

早い話が、ド・ミ・ソを同時に弾けばこれは和音です。
和音は和音でもこの場合は三和音と言う。

音が3つあるから三和音・・・ではなくてね。


三和音の定義とゆーのは、
『ある音の上に3度ずつ2つの音を積み重ねたものを原形とする』和音のコトです。


( ´Д`)y-~~~ あークソ面倒な定義だね

ドとミの度数関係は3度なのね。
で、ミとソも3度。

度数関係を簡単に説明すると。

ドの隣はレ。これは2度。
ドとミは3度。
ドとファは4度・・・以下略。

順番になってます。つまり1オクターブだと8度ね?


で、その三和音にもいくつか種類があって。

ド・ミ・ソは長三和音なのだよ。

でもド・ミ♭・ソは短三和音なのだよ。

さらにド・ミ♭・ソ♭は減三和音なのだよ。

しかしド・ミ・ソ#は増三和音なのだよ。


(´¬`) OK?(全然

通常、三和音はこの4種類があるのです。


♭がつくから短とか減とか、
#がつくから増だー、とかそういうワケではないのだ。

さっきのド・ミ♭・ソは短三。
でも、シ・レ・ファ#も短三です。


(´¬`) どーよ?(駄目

これは2音間の度数が関わってるんですが。
同じ3度でもいろいろ種類があるのでした。

ちなみに属七、減七は何かとゆーと。

音が7つ・・・じゃないよ、うん。

さっきの三和音に、更に3度上の音を足した和音(つまり音符は4つ)

だからド・ミ・ソ・シは属七の和音と言う。



そういうのを聴きわける訓練をしておりました。

私の場合、イッシー先生(←誰)に言われた通り
音が取れてても度数関係を全部覚えきってないから。

和音の種類がすぐ頭に思い浮かばないのだよ。

回路が繋がりきってないっつーか。


それで四苦八苦してた、とゆーお話。


(、、 ちくせぅ


2004年11月12日(金)
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