やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 衣装をつけろ


火曜日のお話。

ガッコの廊下でまたしてもE先生に遭遇。
私は練習終えたところ、先生もレッスンが終わったところだったらしく。

まぁた話し込み( ・д・)

先生に借りた歌劇「道化師」のDVDの感想とお礼を興奮しつつ伝え。
たら、「道化師」最大の見せ場である<衣装をつけろ>の楽譜を見せてくれますた。


「はぃ、どうぞ」


(、、

・・・また私が弾くの?!Σ( ´□`)


「調号ないよ、ほら」
「ないですね、ないですけど」

けど。

けど。けど。けど・・・。


「・・・調号なしのa-moll(イ短調)ですね、えーと」


またしても誤魔化しつつ弾き弾き。

<衣装をつけろ>って曲は、
主役のカニオ(旅の一座の座長)が舞台の開演を前にして

『衣装をつけろ、化粧をしろ。
見物人は金を払ってここへ笑いに来ている』

ってな感じで自嘲気味に(泣きの演技もある)歌う。

楽譜見ると、ちゃんと自嘲する笑いの台詞(a ha ha!)が書いてあったサ(笑

先生もちゃんと笑いも泣きもやってくれたヨ(*´ー`)


「これならちょっと練習すればきちんと弾けるかも」
「ぃゃー僕がちゃんと歌えるか・・・
あのDVD観た後だとガッカリされそうだよ」


ヾ(´¬` ) 何を仰るー


ちなみにDVDで主役カニオを演じるのは
かの有名な(昔の)3大テノールの1人、マリオ・デル・モナコ。
類い希な声質を持った歌手。

私も先生に借りたCDやDVDを聴く限りでは、彼の声が1番好き。

鋭利で深みがあって揺るぎない、すばらすぃー声なのだv


そんなこんなで、また1時間ほど話し込んで。

帰り際、
「あ、せんせー、楽譜コピーして下さい、練習しますから」
「え、あ、」

「明日で良いです、授業が終わった後に」


そして水曜日のお話。

約束通り、午後の授業(新曲)が終わった後に
伴奏用の楽譜をもらい。
(ちゃんと解説部分もコピーしてくれてました、いと感謝)


「これもオススメなんだよー」

とばかりにビデオテープを3本ほど貸して頂きました。


おぉぉフランコ・コレルリの日本公演のビデオだー!(驚愕
超レア。非売品。
多分40年は昔のモノ。

(コレルリはモナコと並ぶくらいの実力派。
昨年亡くなっちゃった、先生最愛のテノール歌手)


あと「20世紀の演奏家たち」とゆービデオを2本。
声楽だけじゃなく、ピアノの巨匠たちの演奏も収められてるんだって。


(、、* わー楽しみ楽しみ♪


と、いっぱい借りまくってるワケにもいかないので
MDに落とし終わったCDを何枚かお返し。

しかし増える増える。借りまくりぉぅぃぇ。



「・・・あ、先生はディズニーランド行くんですか?」

28日は校外行事(?)で何故かランドに行くらしい。
もちろん先生方も行く・・・のかな、都合がつけば。


「あー木曜日は他に仕事があるから行けないんだ」
「のー、それわ残念っ」

「○○さんは行くの?」
「次女姉にお土産頼まれていますし、せっかくですから」

「そっかー楽しんできてね」
「せんせーお土産は何が良いですかv」

「え、うーん、そうだなぁ、何がいいかなぁ・・・」


「時期的にハロウィン帽子にしましょうか」←めっさ笑顔


・・・ははは、先生フリーズ(´¬`)


「ちゃんとかぶって下さいネ?」←続・笑顔


「ええええ、・・・あ、ありがとう」←ひきつり笑顔



そんな会話をした日。

ほほ、ちょっと調子が戻ってきた。



先生からかってゴメンネ(貴様 ←半分冗談



2004年10月21日(木)
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