やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 <父、電話>

実家に電話。

父が出たけど、母はどうやら雪の影響で飛行機が欠航しちゃって、今日は帰れないらしい。
北海道は大雪なのだそーだ。



・・・あぁ、せっかくの結婚記念日が(汗
今年も実家は父一人か、と。ちょっと可哀想に。



「おぅ、元気でやっとるか」

「やってます、やってます。
パパもお酒飲みすぎてませーんか(´▽`)」


「大丈夫だぁよ」



(´▽`) (嘘コケ、絶対母が居ない間に飲みに行きやがったな)



「飲みに行くのはイイけど、泥酔して怪我したりしないでね。
とっても心配してるんだからね」←ココ強調

「あぃ、わかったよー」




実はとゆーか、母からお願いされて電話したことは言うまい(ぇ

父は、母や他の兄姉たちの言うコトは聞かない頑固者。
なのに、末っ子の私の言うコトだけは素直に聞く。

笑っちゃうくらい、効果がある。


(言い方の問題だと思うんだけど・・・)←兄姉の面々、容赦なし



「あと、結婚記念日おめでとー」

「ありがとさーん」


「ママが帰ってこれなくて寂しいでしょー」

「えー、いやいや、うへへ」



・・・と、間の抜けた返事をしてました。まる。(ぁ

(コレは母に言ってやろう)



両親は、確か結婚38年目。
そんでもって母は今年、還暦。

時間が経つのは早いなー。




「また1年、ママと仲良くね」

「あぃよ、ありがとねー」





(、、) そして長女姉んちに電話




「あ、電話しといたよー。
ママ帰ってこれなくて寂しいってさー」←言った

「あらぁ。私は全然寂しくないけど」




( -_-) 母、可愛くねーの




「アンタが電話したから、喜んでたでしょ」

「・・・溶けてたね」



母が注意すると、父は反発する。
飲みすぎるな、と言っても泥酔して帰ってくる。

そんな父に、ますます母は反発されそーなことを言う。



悪循環だよな、と私は思うんだけど。


相手が妻だからこそ、の反発ってのもあるんだと思う。
あとは、母の言い方の悪さ。


長く夫婦やってるんだから、どんな言い方されると父は怒るのか、母もわかってるハズ。

でも、母は改めない。



悪循環じゃーないのかな、と思うんだけど。




だから私は、父が怒らないような、むしろ「自分が悪かったな」と思わせるように。
私は父に接する。

父が情に脆いことを、私は知っている。
怒ったら怖いくせに、実は小心者ってことも知っている。



子である私だからこそ、出来ることもあるんだけど。




「パパにあぁいう接し方するのは、○○くらいよー」

「・・・だって、可哀想になるもの。時々」


「不思議な子ねー」

「それは次女姉にも言われた」




私は、末っ子だから。
私は、兄姉の中でも1番、両親との付き合いが短い「末っ子」だから。


父の気持ちに共鳴しちゃうんだろーと思う。



私は、昔の両親ってものを、1番知らないワケだから。





だから多分、父に優しく出来るんだろーと思う。

例えば私が長女だったら、父に「自業自得だよ」と言い放ってたかも知れない。
今の長女姉みたいに。



でも私は末っ子だから。

そして、ヒトって老いても、そして時間がかかっても、変わってくモノだと。
父も決して例外ではないと知っているから。



私だけは、優しい言葉をかけてあげたい。
昔とは変わった父に、半ば救いの手を差し伸べてもイイんじゃないだろーか。


そんなことを思う私は、やっぱ甘いのかな。




父が聞いたら傷つくようなことをサラッと吐く、母の言葉は。

私にとっては少し大人気なく、少し胸が痛む。



仕方ないのだと思ってても。
「父が」だけでなく、「この夫婦は」可哀想だな、と思うことがある。




今からでも遅くはないのにな、とか。





私は私に出来る、両親の間に起こる「摩擦」を、なるべく少なく済むように。

父には「飲みすぎないように(母に迷惑かけないように)」と情に訴え。
母には「もっとこー言い方変えればいーんだよ」と、偉そうなことを言って過ごす。










・・・とりあえず、何かこー書くと「家族崩壊の危機」みたいに見えてイヤっすね(ぁ

全然そんなことナイんだけどさ(どーん




フツーの家族っす。うん。
それなりに尊敬できて、それなりに自慢できる、フツーの。


まぁ、シスターズは超絶ハイパー毒舌揃いですが(マテ





2004年02月23日(月)
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