ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年02月02日(日) しみ

たのしみ
かなしみ
くるしみ
つつしみ

きみとぼくとでつくった
だれもけせないあわいしみ
はるのおがわにうかべたら
みらいえいごう ながれゆく

うつしみ
いやしみ
いつくしみ
だしおしみ

きみとぼくとでこわした
だれもがほしがるあまいしみ
ふゆのそらにうかべたら
ほしになれるかしら

 今までひらがなで書く詩は曲を付けた試しがない。言葉に出しやすいようにと語呂を選んでいるはずなのだけど、どうもその気にならない。それでもバンドでやるような曲よりも、実は自分の気持ちに近かったりもする。きっとシンプルにまとめている所為だろう。そこまでは分かっているんだけどなぁ。
 書き掛けの詩はたくさんある。でも、その1行書くだけで、すべてが終わってしまうんじゃないかと思い、なかなか完成出来ずにいる。まぼろしは所詮、まぼろしだったんだと思えない僕が居る。
 ライブまで後1ヶ月。それまでに何かが変わっているだろうか。


 去年の今頃産まれたシャコは元気だろうか。っていうか1度もお目に掛かった事ないんだけどね。それでも僕はその猫をとてもよく知っている。きっとシャコも僕を知っている。



臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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