ぐっどないとみゅうじっく
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2002年03月24日(日) |
サルはサルを殺さない |
『猿の惑星・征服/最後の猿の惑星』(1972,3年アメリカ)を観る。何故か最近、立て続けにテレビ埼玉で放映されている。 今日観たのはシリーズ4,5作目。未来の猿の惑星から地球にやって来たコーネリアス、ジーラ夫妻。地球で子供マイロを出産する。しかし前作『新・猿の惑星』でマイロはコーネリアス、ジーラと共に人間達に殺されてしまう。1991年(もう、とっくに過ぎちゃったけどね…)、猿たちは地球上でペットではなく奴隷となって扱われている。猿たちは些細な事を切欠に人間の言うことを聞かなくなり、反乱を起こし復讐し始める。その先頭に立つのが、唯一言葉を話せる猿マイロ。殺されたマイロは替え玉の只のチンパンジーであって、本当のマイロはサーカスに引き取られたのであった。しかし、マイロをはじめとする猿は地球を制圧するものの、人間を奴隷として扱わない道を選択する。人間とは同じ過ちを起こさないと言うのだ。そして、「サルはサルを殺さない」をモットーに地球はサルたちの惑星になって行く…。
このシリーズをはじめて観たのは高校生の時で、スターウォーズの手の込んだ作りとはまるで違うこの世界がたまらなく好きになる。でも、去年の『PLANET OF THE APES』(監督ティム・バートン)ありゃダメだ。あんな大袈裟にしちゃあ、まったく観る気がしねぇ。あの微妙な具合の特殊メイクだからいいのさ。今回は出てこなかったのだが、吹き替えをしている山田康雄がまたいいっ!その代わり今回は小林清志(次元)が出てきたぜ〜♪納谷悟郎は出てたっけな??まぁ観るなら是非、日本語吹き替え盤をお薦めします。 そして間に挿まれたCMではずばりのタイミングで『日光猿軍団』!!他の時間帯でもテレビ埼玉は結構このCMやってるんだけどね。紐に繋がれたまま芸をする猿、笑う観客…本当にその逆の世界にならなければ良いのだけれど…。
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