ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2002年03月22日(金) 窓から見える公園

 『TRICK2』のラストシーンで日暮里駅から谷中の辺りが映っていた。今朝もその辺りを電車の中からちらっと見たけど、きれいだったな桜。もう、この風と雨で散っちゃったかしら。

 実家の僕の部屋の窓から見える公園にも、毎年たくさんの桜が咲く。そこで花見はしたことないのだけれど、部屋からはよく見ていた。そこの公園では僕が好きな女の娘に告白して振られたり、友達が彼女と待ちあわせの場所に使ったりと、色々な想い出がある。夏には花火もやったりした。夜遅かったので、母に怒られもしたけれど…(実際、家に居る時はうるさく感じる)。
 高校生の時、その公園を題材にして作った唄がある。はじめてちゃんと詞にコードを乗せて作った曲。

窓から見える公園のふたりは
何処に行ったんだろう
別れたと言う噂を耳にしたけど
多分、本当に噂だね
きっとまた何処かの公園でふざけてるの

 詞もコードもうろ覚えだけど、多分こんな歌詞。自分のではなく、友達の恋愛を唄にした。その友達が彼女と別れてしまったんだけど、あまりに仲が良かったから信じられない、という内容だったと思う。今からすると、自分の中ではかなりめずらしいことを唄にしたなあ。今はそんなの書けないもの。
 しかし、今の部屋じゃあ桜どころか緑が見えない。下の駐車場のよくわからない苗木が見えるだけ。唄にもならんよ…。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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