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■ 無蓋車讃
トラとかトキとかではなく、拙宅のごるご号の話。
夏至も過ぎたが、日が長い。 19時半を廻ってもまだなんとなく明るかったりする。
某日。 いつもより遅くKを迎えに行った。いつの間にか19時を廻っていて、それほど外が明るくて気がつかなかったというわけで、あわてて実家に向かう。 窓を開けると風が涼しい。急ぐ時に通る田んぼの中の道(裏道というやつですか)を走っていたらあまり気持がよいので、ごるごの幌を開けることにした。
「オープンカー(無蓋車)」は夏の季語(三夏)だが、実際のところ、夏にオープンにするのはハードである。歳時記の夏は立夏から立秋前日とはいえ、日中はなかなか辛い。気温にもよるがGWくらいまでが現実的ではないか。GWでもかなり暑いことがある。 実は冬のオープンカーというのがなかなかよかったりするのだが、まあでもやっぱり夏の季語になる気持(誰の)はわからなくはない。
夕方と夜の境目の時間を走って、こんなに気持のよいものかとちょっと目から鱗が落ちた。いや、楽しいとは思っていたけれど。 ひとりでいたこと、それに、夏のせいかな。
2009年06月25日(木)
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