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■ 時節柄
「お弁当のごはんすこし減らして」とりー氏がいった。 今までと同じ量を入れているのだけれど、このごろはちょっと多いと感じるようだ(それでもたいてい食べきってはあるけれど)。 そういえばあんなにくいしんぼうなのいも、このごろは少しひかえめだ。好きなごはん(くさび形のドライフード)を選り好みして食べている。今は季節的に食欲が落ちやすいのだと獣医さんはおっしゃっていたな。 りー氏には時計がなくてもほぼ時刻がわかるという特技がある。たぶんおなかの中に時計があるのだ。
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小説、あるいはマンガの映画・ドラマ化ということについて考える。 自分(観る人)の想像通りになってもならなくても、それもひとつの享受の様相だと思えばいいのかなと思ったりもする。基本的に別の作品だと思えばショックはなお少ない。 ストーリーを正確に追っているからといって作品の世界を表現し得ているかというと、それはまた別だろう。あるいはまた、ストーリーを忠実におさえ、なおかつ空気も写し取り、なんてこともあるかも知れない。
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今日はわりともりだくさんな日だったのかなあ、などと思う。 仕事で高岡に来た友達と会っていろいろ話したり、別の友達のおめでたいニュースとびっくりニュースを同時に聞いたり、お手紙が来たり、いろいろ。 あんまり自分のことは出来なかったけど。
ところで、皆さん睡眠時間はどれくらいなんだろう。 私はどちらかというと朝早くに起きて始動したい方なんだけれど(出かけるのは遅い方がいいけど。笑)、りー氏の帰りは遅いので、それからご飯につきあって、片づけて、寝る、を両立しようとすると、睡眠不足になってしまう。しかもりー氏の食欲はその日によって違うので、本人が帰ってきてから作っている。作ったものを必ず食べろ、というのはある種の暴力かも知れないけれど、作ったものを食べてもらえないとやっぱり悲しい気持になるものだ。このへんは難しい。「相手のためを思って」というのと「思いの見返りがほしい」というのと、相反する感情ながら同時にあるから。 遅い時間まで何も食べないでいるというのは私には出来ないので、7割くらいひとりで食べて、3割くらいをつきあう。「それならおれ外で食べて帰ってくる」とりー氏は言うのだけれど、それはいやなんだ。
りー氏が私を縛りつけようとしない人であることは重々わかっている。それはありがたいのだ。 でも、それにしても、はて、どうしたものか。
2003年07月03日(木)
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