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■ 年賀状雑感
「1枚だけ入っていた」と、夜、りー氏が私に年賀状を手渡した。高校時代の友人からのものだった。 彼女も富山に住んでいるから、これは配達ミスではなくてたぶん直接本人がポストに差して帰ったのだろう。どうせなら寄っていってくれたらよかったのに(笑)。
年賀状をどこまで出すかいつもとても悩む。賭けのようなところがある。 今年は届いてから10枚くらい書いた。つまり賭けに破れたのだ。
前出の友などは、もう勝手がわかっているから、文面を読んでなるほど忙しかったのねと納得できるし、たとえ遅かったとしても、そういうこともあろう、と判断する。 去年は出した(来た)人でも今年は出さなかった(来なかった)り。 もちろん、今年初めて書いた人もある。そんなことのくり返しで、全体として枚数は増えていくのかも知れない。 本来年賀状というものは、出したいから出す、あるいは出さない、でいいはずだ。出す相手だって毎年違っていていいはずだ。 私自身のことを言えば、根本的に手紙というものが好きなので「出さない」というところには至らないにしても。 全体的には儀式化して狂騒的になっていることも確か。
お正月番組では賑やかに騒いでいる。 でも生放送でもない限り、そのめでたさは擬似的なものなのだ。そう思うと萎える。 それと同じで、本当は元旦に年賀状を書きたいところなのだけれど、なかなか。
もらった年賀状に書かれた近況を見ていたら手紙を書きたくなった。
2003年01月04日(土)
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