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みんみん



 ナツノカヲリ・クマノニホヒ

夕食は、疲れているのであまり複雑なものを食べたくないというりー氏。
うなぎの蒲焼きがあったので、丼にして、それからおつゆ(味噌汁)と・・・そんな感じがいいという。というわけで、昨日実家でもらってきた大根、それから、きゅうり、みょうがであっさり即席漬けにする。

みょうがを刻みながら、夏の香りだなあ、と思った。これは、こないだそうめんの薬味に青じそを刻んだ時にも思ったことだ。

おつゆの具はなめこ。りー氏の好きな具のひとつ。
味噌はどうする。普通の味噌と赤味噌と。
「赤味噌」
よって赤だしのなめこ汁にする。

「ご飯を食べているうちになんか元気が出てきたよーな気がする」
そうやろそうやろ。
(と言いつつ、食べ終わって時間が経った今は、また疲れた疲れたと言っている。)

ところで昨日りー氏は神岡の山の中に入っていたのだが、そこは山らしくというかなんというか、しっかりくまが出るところでもあった。実際、一行4人は、くま笛にくま鉄砲にくまスプレーだので防備して行ったそうだ。もちろん、りー氏以外の皆さんは地理に詳しい。
くま笛とくま鉄砲は、くまを驚かせないように、あらかじめ、ピーピーあるいはパンパン音を立てていくためのものである。昨日はリアルくまには遭遇しなかったらしいが、りー氏いわく、一帯は「獣くさい、動物園みたいなにおいがした」とのこと。
そして遭遇こそしなかったものの、耳をすませるとどこかから「キューン、キューン」という声もしていたらしい。それはこぐまの鳴き声だということであった。以前鳴き声がしたところでNさん(りー氏を誘って下さった人)たちはくまの親子に遭遇したという。
というわけで、りー氏もくま好きとか言っている場合ではなかったと見える。くまっくまっ。

2002年06月13日(木)
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