|
|
■■■
■■
■ さんのさん
山王祭り(日枝神社春季例大祭。以下「さんのさん」)の日。 りー氏は5時半に起き、中央通りの竹林堂に朔日饅頭(ついたちまんじゅう)を買いに行く。 おそらく6時過ぎには到着したと思われるが、それだとまったくもって遅いほうだったらしい。去年の例だと未明2時には並び始めていたとか・・・吉祥寺の和菓子屋さんじゃあるまいし(ってあっちは毎日らしいけど。しかも羊羹食べたこともないけど)。でも人数が違う。とにかく、すごかったらしい。 それについてはそのうちりー氏がmemorandumで書くと思われます。でもあっちの日付はまだ1ヶ月前。はよ書きなはれ。
竹林堂について検索していたらりー氏のページがヒット。6月1日の項をご参照のこと。 彼としては、昨年Mさんから頂いた「日枝神社」の名前と紋入りのものがよかったらしく、せっかく並んだのにー、むーん、と残念がっている。だめだよ5時半起きでは。本当は4時半に起きるつもりだったのに、ハラ時計が1時間くるっていたらしい。 それでも5個入りの紅白酒饅頭を2組買ってきたので、双方の実家にも少しずつ持っていく。
髪を切る。やっぱり長めの髪にはたえられなかった。木曜日から出かけるのでその前には切りたいと思っていた。 襟足すっきり、前髪もすっきり。やっぱりこれくらいの方が自分としてはおちつく。フェミニンだったりするとどうしたのだろうかとか思ってしまう。のもあるけど、髪が多くて固くて丈夫だから、長いと扱いが大変という現実的な理由が。 この前落ち着かせた髪の色は、ほんのすこーし明るくなってきていて、ちょうどいい具合、かなあ。
そうそう、お昼過ぎに美容室に電話したらうまく予約が取れたので、やったーとばかりに切りに行ったのだけど、街中にあるお店なもので、車がうまくとめられるかなと心配していたら、 「・・・さんのさん行きたい」 とりー氏。まるで子供のような人だ(でもオヤジ)。 結局、私は先に車でおろしてもらい、後ほど待ち合わせ、ということに相成る。 もちろんりー氏は今年もデジカメを持って行ったのだけど(はやく日記にしなさい)、ヤンキー@大集合中とかにカメラを向けようとするのではらはらした。あんたやっつけられたらふっとぶやろ(つーか、ふっとばしてはいけないのですが)。知らない人にカメラを向けることも、時と場合によってはじゅうぶん暴力になるからね。 去年も道を一本間違えて、結局細い道から入っていったのだ、とか、去年もこの店はここにあったな、とかいろいろ思い出すので言ってみるも、りー氏はちっとも覚えておらず(のうみそがちいさいので。この人はすごいいきおいで何かを摂取し、おなじくらいのいきおいで何かを流出している気がする。誰でもポテンシャルは一定なのかも)。 人混みをかき分けかき分け、神社にお参りする。 さて、お参りの後にはお楽しみ、と昔より決まっております。 りー氏の目的は「あんばやし」(味噌だれつきこんにゃくおでん。運動会だのバザーだの富山での行事必須アイテム。家でも食べたな。ここに説明が。語源はどうなんでしょうか・・・)。その光景を、去年と同じく撮影(「おれ去年も撮ったような気ィーする」)。1回200円で1回ルーレットを回し、出た数によってこんにゃくの串の数が決まる方式になっている。りー氏も私も10本だった。りー氏は見知らぬ子供に回してもらったらしい。というか回された。きっと心の中ではくやしいに違いない。でも10本だから−−これより多いのは15本だけ−−よしとしたに違いない。
他に、野菜たっぷりお肉ちょっぴりのジャンキーなお好み焼きをつつく。
街のど真ん中に昔ながらの食堂があって、そこはいつも早めに終わってしまうのだけど、今日はお祭りだからというので遅くまでやっていた。先日そのお店に初めて入ったりー氏、ラーメンが案外おいしかったと言う。というわけで入ってみる。りー氏は稲荷うどん、私はラーメン(半分弱あげた)。ラーメンスープはうどんつゆの味に似ていた。超和風ということだ。ラーメンが苦手な人(例えば昔の私のような)でもこれだったら食べられるかも。
3日続けておまつりご飯が続いた。楽しいけど、日曜日は家でたべよう。普通に。
とにかく、人、人、人、だった。つきなみな言い方しか出来ないけれど。 ここでこんなにたくさんの人を見ることはない。 はー、いろんな人がおるもんやねー。 あんたもその中のひとりだろ、とりー氏。
2002年06月01日(土)
|
|
|