酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2007年09月16日(日) 『ハッピーエンドにさよならを』 歌野晶午

 歌野晶午さんの珠玉の短篇集〜v イエーイv 次は?次は?とワクワクしながらページをめくったわ。面白かったなぁ。本タイトルの『ハッピーエンドにさよならを』は短篇に通じるハッピーエンドの無さのこと。いやぁツライくらいに容赦のないエンディングでベリーグー。中でも「死面」の情景が頭の中に浮かんで不気味でたまらなかった〜。やっぱり短篇で力を見せ付ける作家さんていいなぁ。オススメv

 そうかもしれないし、そうでないかもしれない。今となってはどうでもいいことだ。

『ハッピーエンドにさよならを』 2007.8.31. 歌野晶午 角川書店



酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu