酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年01月11日(水) |
『みずうみ』 よしもとばなな |
窓から顔を出して知り合った(笑)中島くんと一緒に暮らすようになったちひろ。母を失ったばかりのちひろと心に傷と闇を抱える中島くんは、すこしずつ丁寧に時間をかけてかけがえのない存在となっていく・・・
うわー、これぞ吉本ばななって感じだ〜と感動してたら、違和感が。え、ばななさんはいつからよしもとばななに変化しちゃったんだろう(知らない)。村上春樹とか吉本ばなななんてのは最初は食わずギライだったものだケレドモ、読んでみたらすごかった、すみません、ごめんなさい、私が悪うございましたって感じですね(笑)。久しぶりのばなな節はせつなくて深くて透明で、やられたなぁ。そして相変わらず登場するヒロインが底なしにセックスが好きらしく、共感しつつおおいに笑えました。なんて素直な人なんだv>ばななさん
「今日は、昔よくないことがあった日みたいで、なんだか落ち着かないんだ。僕の頭と体は妙に記憶力がよくて、いやな記念日には絶対に調子がおかしくなるんだ。」
『みずうみ』 2005.12.8. よしもとばなな フォイル
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