酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年09月04日(日) 『鳴釜奇談』 椹野道流

 森と敏生のもとに父トーマスからと思われる「十牛図」の第二図が舞い込んできた。森には辛く哀しい過去を思い出させる図に導かれ、二人は岡山県へ赴く事になる。二人が手掛かりとした粋呑(すいとん)という岡山の妖怪をモチーフにした木彫りに秘められていた哀しい物語とは・・・

 森さんと敏生が岡山にやって来た! この嬉しい事実を幸運にも椹野道流さんとお目にかかり、知ることが出来、感動していた6月。そしてなんと言う幸運の流れか、椹野道流さんから登場人物の岡山弁変換を手伝って欲しいという御申し出をいただいたのです。もうファン冥利に尽きますウルウルと喜んで御手伝いさせていただきました。
 椹野道流さんからいただいたのは抜き出した岡山の人間の台詞でした。それを岡山弁に変換しながら、森さんや敏生はどんな岡山の旅をしているのだろうと想像し、なんとも贅沢で幸せな時間を体験させていただいたのですよ。あとがきでは椹野道流さんから謝辞をいただいていて恐縮しきりにございます。こちらこそ貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。
 さてさて不気味なパパ・トーマスですが(笑)、私はトッテモ好きな方です。大好きな河合さんと対照的でいいのですよね。森さんと敏生のふたりであれば、パパ・トーマスに立ち向かう事が出来ますねっv

『鳴釜奇談』 2005.9.5. 椹野道流 講談社X文庫



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