酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2005年07月28日(木) 『透明な一日』 北川歩実

 22歳の僕と19歳の彼女の結婚。周囲の反対は覚悟していたが、まさか彼女の父親が記憶障害になっているとは!? 彼女の父親は記憶の蓄積が出来ず、娘の事すら12歳のまま成長を認知できていない。そんな父親と彼らの周りで次々と殺人事件が発生し・・・

 「うわーっ」と最後にマジに叫んでしまったシロモノ。うーむ、まだまだ未読の素晴らしい作品はこの世に溢れかえっているのだろうなぁ。いったい残りの人生でどれでけの素晴らしい物語を読めるのだろうか(困惑)。
 それくらいこの『透明な一日』のギッシリ詰まった内容の濃さとチャブダイひっくり返しには、ただただ「え?」「えっ?」「ええ〜っ?」でありました。周りにも北川さん読んでる仲間はいたかしら? あまり聞かない気がしますが、きっと読んでる人も多いはず。この『透明な一日』は文庫化もされているし、是非ご一読を。私とおんなじぐらいかそれ以上に騙されまくってください。

『透明な一日』 1999.7.30. 北川歩実 角川書店



酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu