酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年07月23日(土) 『クドリャフカの順番 「十文字」事件』 米澤穂信

 古典部は、『氷菓』事件をもとに文化祭用文集を作成。ところが刷り上った冊数が2百部! 予定数三十部がいきなり二百部・・・。古典部の4人はそれぞれのやり方で売り込み作戦開始。時を同じくして予告状とともに「十文字事件」発生。狙われた部から、部の頭文字のモノが紛失していくのだ? この事件の解明に暁には文集も売れる!と踏んだ古典部なのだが・・・

 いやー、米澤穂信さん「キテ」ますね〜。これは完全に行くでしょう。独特の青春時代を絡めた日常の謎ってあなどれないから。まだまだシリーズは続きそうで(事件もあれこれ発生しそう)非常に楽しみなシリーズとなりました。
 認知度の低い廃部寸前だった古典部が、手違いで文集を二百冊も刷り上げてしまう。この二百札をカウントダウンしながら減らしていく手法が好物v 緊迫するわー(笑)。奉太郎の姉上殿がもっと事件をややこしくするのかと思いましたが、残念ながら今回おとなしくされてました。次回に期待v

『クドリャフカの順番 「十文字」事件』 2005.6.30. 米澤穂信 角川書店



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