酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年07月22日(金) 『愚者のエンドロール』 米澤穂信

 省エネ男・折木奉太郎は、千反田えるの「わたしとても気になります」のひとことで2年生F組の文化祭用ビデオ製作に関わる事となる。奉太郎はなりゆきで関わったのか、はたまた誰かの大きな力に寄って動かされたのか?

 古典部の面々が、えるちゃんの‘わたし気になります’攻撃にやられ、自主制作映画のストーリーづくりに加担。省エネを撤回した奉太郎の推理は冴え渡り?って感じでしょうか。
 いるんですよねぇ。こういう力があるくせに出したがらない奴って。出し方がわからないのかもしれない。それを引き出すのが姉だったり、えるちゃんだったりするのかな。
 前回と今回はイラストが違っていて残念。個人的には『氷菓』の上杉久代さんのイラストが好き。物語にもぴったりだと思う。

『愚者のエンドロール』 2002.8.1. 米澤穂信 角川スニーカー文庫



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