酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2003年11月26日(水) |
映画『モンスターズ・インク』 |
モンスター・シティでは、人間の子供の‘悲鳴’がエネルギー供給源。モンスターズ・インクでは、選り抜きのモンスターたちが日夜人間界の子供たちを驚かせて‘悲鳴’を集めている。ナンバー1モンスターはサリー。そして相棒ぎょろ目のマイク。仕事が終った夜、マイクの代わりにレポートを提出してあげようとする優しいサリーは人間界との‘扉’が出しっぱなしなことを不審に思う。‘扉’を開けるサリー。扉を閉じた時、人間界の女の子が迷い込んでしまった! 人間の子供はモンスター・シティのおおいなる脅威。汚染されてしまうと言われていたのだが・・・。
すっごーく暖かくてほのぼのーっとしちゃう映画でした。公開当初、迷い込んでくる女の子(ブー)の表情があまり好みではなかったため、せっかくもらっていたチケットを姪にあげてしまったことを、2年後に後悔した位です(笑)。ブーは、まだ人間になる前のシロモノ(笑)。喜怒哀楽と本能だけで生きている。そのブーがきちんといいモンスター、悪いモンスターを選別できるところがすごいなぁと思いました。心優しいモンスターのサリーとマイクがだんだんとブーに情をうつすところにはほろり、ほろり。最後に「えっ!?」と驚かしてくれる展開もあります。あのキャラもいかしてた(にこり) ディズニー作品はやはりあなどれないなぁと思います。これから公開される『ファインディング・ニモ』も海が大好きな私としては劇場へ足を運ぼうと思ってしまいました。おとなだけど、ノリちゃんと室井さんが好きだから日本語吹き替えでもいいかしら。わくわくわく。
『モンスターズ・インク』 2001年アメリカ
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