酔陽亭 酩酊本処 いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。 DiaryINDEX|past|will
盲導犬シローのご主人は元ボクサーのゴング。ちゃらんぽらんで酔いどれのゴングがある夜に交通事故で死んでしまう。訓練センターに戻ったシローの前に幽霊となったゴングが現れる。「神様のヤロウがさ、一つ善行を施せって言い出してよ。シロー、お前なんでもいいから願い事してみろ」ぶっきらぼうだが、愛犬シローの願いを叶えようとするゴング。シローが願ったのは、パピィウォカーだった家族と再会することだった。人間の姿に変えたシローが再会したのは、美しく成長したハルカだった。ハルカは、シローと別れる時に星空に輝くシリウスを「外国ではドッグスター、犬の星って呼ぶの」と教えてくれた。「シローがいなくなってもシリウスを見れば寂しくない。シローが星になっていつも見ていてくれるから」と。人間として出会ったシローにハルカは恋心を抱くのだが・・・。 |