酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2003年05月20日(火) ぼくんち 西原理恵子

 一太とニ太のもとに三年前出て行ったきりだったかあちゃんが戻ってきた。綺麗で乳の大きなかのこねぇちゃんを連れて。そうしているうちにまたかあちゃんは消えてしまい、一太とニ太とかのこの三人の生活がはじまった。

 ううーん。つらすぎます。笑えるとこなんだろうなぁと思っても泣けてしまう始末。ううう、参りました。かのこはキュートで可愛いし、優しいし、聖母みたいな存在。他のキャラクターも魅力的。人気が出たこともすごくよくわかります。でも私は笑えない。泣ける。心が痛い。さらりと毒気をまじえて描いていることが深すぎました。よくも悪くもノックアウトです。

 なくすもんがありすぎると人もやっておれん。両手で持てるもんだけで、よしとしとかんとな。

『ぼくんち』 2003.6.1. 西原理恵子 小学館



酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu