この『樹海』の表紙は夜ある文字が浮き上がるようになっています。こういう怖がらせようという試みはおもしろいと思いました。 ただホラーとしてはどうなのかなぁ。表紙に「子供はコピーではない。本体そのものだ。それに気づかない人は愚かだ。生殖と死の本質を知れ」と書かれています。そう、そういう壮大な物語なのでした。うーんホラーかなぁ。『樹海』 2003.01.10. 吉村達也 角川ホラー文庫