酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2003年01月01日(水) サイコロジカル 曳かれ者の小唄

 サイコロジカル上下巻を読了して思ったことは「いーたんかわいそうに」でした。いーたんって本当に生意気だし、こむずかしいし、憎たらしいけれど(あ、まるで息子に向けて言っているかのよう)、なんだか母性本能刺激するのよねぇ。だからあぁも屈強なおねぇさまがたに可愛がられるのでしょう。
 今回、いーたんは友の所有物(らしい)兎吊木該輔救出に出向き、いーたんひとりずたぼろになるわけです。ま、簡単に言うとそんなとこ。しっかしラストはそうくるかなぁとは思ったけど、本当にそうくるとはねぇー。しかもダブルで。はぁ。
 ラストにダブルでこうくる、は読んだ方にしかわからないことだし(当たり前だ)、読まれていない方のために書きません。読んでください。
 このサイコロジカルの話をあっちゃんとまおまおと別々にしたところ、ふたりとも最初から読み直したくなりましたと言ったのですね。その気持ちが今痛いほどよくわかる・・・。こういう気持ちにさせてしまうだけで、西尾維新の非凡な才能がわかるというものですねぇ。いやはや新年早々いい本を読ませていただきました。

『サイコロジカル 曳かれ者の小唄』 2002.11.5. 西尾維新 講談社ノベルス



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