酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2002年12月31日(火) サイコロジカル 兎吊木該輔の戯言殺し

 2002年の話題をさらいまくった作家さん、西尾維新くんとtakeさん。この西尾維新くんの快挙は、takeさんのイラストなしにはありえなかったでしょう(と言い切ってしまっちゃうわ)。
 とにかくこの西尾くんの新刊上下巻を読むために、神戸のイベントのあと頑張りぬいたことは言うまでもありません。その美味しいにんじん作戦のおかげで大掃除もスムーズにこなし、12月31日と1月1日の2年がかり(大笑)で読了。
 感想はふたつ。ひとつめは「うーやられた・・・」。ふたつめは身内にしかわからないでしょうが、「いーたんってうちの息子そっくり(ぷりぷり)」にございました。やられた、ばたり・・・についてはネタバレになりますので書けません。うちの息子ってのは酔陽亭でワタクシをママと呼ぶ不敵な男の子のことを指しています。うにゃらうにゃら言うところ、しかも的を射ている憎たらしさがそっくりだ。ぷんぷくぷん。
 いや、そんなこたぁー置いておいて・・・。この西尾くんも名前にこだわる人ですねぇ(苦笑)。またどこかの作家さんとは違ったこだわりようです。あはは。誤解や非難を恐れずに言うならば、西尾維新くんは京極夏彦さんの京極堂シリーズのような世界観をお持ちなのかなと感じました。きっと彼の頭の中ではさまざまな大きな世界が繰り広げられていて、出てくる本はそのごく一部という感じ。いやはや恐ろしい若い人がここにもひとりですね。天晴れ。
 今回もあくの強いキャラクター満載ですが、ワタクシの好みは(哀川潤は別格として)いーたんの過去を握る三好心視(みよしこころみ)ティーチャーです。こういうぶっとんだ人いいですねぇ。是非ともお友達になりたい。
 あ、内容にまったく触れていない。あはははははは。

『サイコロジカル 兎吊木該輔の戯言殺し』 2002.11.5. 西尾維新 講談社ノベルス



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