ふわふわと手に柔らかいバスケットボールをしている。ボールをよくみると白猫がぎゅうと身体をまるめ、長いしっぽで自分を結ぶようにまんまるになっている。柔らかいといっても猫のしなやかさでドリブルのもどりも速く、ボールになる猫の才能も感じる。わたしは白猫バスケットボールの選手のようでポニーテールが長かった。