│←悪趣味上等。【写真附きにつき注意】→│
今までは、ホッチキスでしか縫われたことの無かった私は、 傷を縫われると余計に汚く傷跡が残ってしまうと思っていた。 今回、12時間も 血が止まらなかったので糸と針で縫われ、 親切な丁寧なお医者さんのところへ行ってよかった。あと一週間通えば、抜糸可能。
日記にそのまま載せてしまうと、かなりの人の眼に毒を与えて 潰すことにも成りかねないので、 ボタンにしてみました。 だから、観たい人だけ押して頂戴な。
カッタァの刃が、神経に触ったとき、判った。 でも、私はその刃を、神経を、切ろうとは思わなかった。 結末を予測して準備している自分に気附く。 しかしながら、現実無視し、泥だらけになりながらも、肌に刃物を押し付け、 涙は流れ、 ピンセットで、傷口から・はみ出る脂肪を、つまんで切除していった。
外科へは、毎日消毒へ行かねばならない。 今日は、もとこたんのところへも行った。身体の調子が良かった☆ お薬を増やしてもらったり、良い事も有ったので、 元気なときには病院巡りも中々良いかも知れない。
全編英語らしいけれど、もとこたんの好きなマイケルジョーダンのアメリカ製のVHSを 貸してもらった。前から約束していたから☆ 親しく出来て、光栄だ。友達のような感じ。 …なんだか、医者と患者の領域を超えている気がしてならない。 うれしいことだよね?
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明日は外科で、「腕のケロイドは、削って縫ったら治らないか」という事を 訊いてこよう。 時々、痛むから、もうどうにもできないんだ。
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こんなに子供染みた私には、述べる権利はないのだと感じる、けれども 人間というモノは、どんなに強固な人でも、感化されやすい生き物だと。 私自身の書いている日記の人物になりきってしまう。 なんといっても、以下の日記の最大の欠点は、「HNがヒトツヒトツ違う」 ということだろう。 これが、私がネットの世界から抜け出せない重大なもので。 見直さなければならないと、思い始めた。
“死にたくない”と言う人格形成に於いて。 もしも、この世に苦痛がなかったなら、死が全てをすり減らしてしまうことだろう。 もしも、私に傷口の苦痛を与えないなら、私はそれを治そうともせず、 その痛みのために、死んでしまうことだろう。
§2003年07月05日(土)§ |