│←苦→│
恋愛に関しても、自分の将来や、きっと、何に対しても、 理想を求め過ぎている。 叶わぬような、多大なる努力すれば叶うであろう事を できるだけ早い時期に、現実のものにしようとしている。 それは、「理想を求めすぎている」という事なのかもしれない。
皆とは程遠い場所に居るあたしの恋愛感。瞳が濁ってしまっている。 また、あたしの恋愛は空回りしていて。
現実に伴わぬ希望を持つ。
求め過ぎによる、 欲求不満から生まれる「叶わないのなら消えてしまいたい」という願望。 誰だって・君だって、そうなのだろう。そうして、あたしも。 理想を持つというのは、何れ叶う事・叶える事、 何れにせよ叶わぬ事でも、持っていさえすれば、其処から 何らかの向上心が生まれる可能性はある。
理想を現実にすることを叶えられれば、「死にたい」願望もなくなるのだろう。
常識を知らない人間には成りたくない。 あたしはどうでしょうか。
どれほどまでも判りあえる同士でも、 孤独の夜はやってくるのね。 苦悩?そんなものは、到底・消えそうもなくて。 絶望や失望や、何処にでも転がっている。 同じように、幸せや希望や夢も、転がっているのでしょう。 仮定と、少しの可能性を組み合わせてあたし達は生きているのです。
今、必要なのは、 愛。 友情。 そして、喜びを感じることのできるココロ。
地に頭を埋めるような苦痛を強いられたとしても、 銃で脚を撃たれても、 あたしはまだ、生きる道を歩み続けなければ。 一度きりの人生のマラソンはまだ、終わってないのよ。 どうか、最後まで。 ねぇ、だから脚よ、頑張って。
あたしはあたしの為に生きるから。 あたしは、今、生きているのだ。生きているのだから。 身体の中に爆弾が在って、時々肉が散らばるのではないかと思うけれど、 あたしは生きている。 生きているの。 まだ、死んでなんかいない。
また、クラシックに はまってしまいそう。 戦場のピアニストで流れていた曲です。
ビィジィエム Ludwig van Beethoven 月光 リピィト§2003年05月03日(土)§ |