│←桃色回線E→│
日常会話、 大切だと思った。友達と呼べる人を繋ぎ止めれるヒトツの手段である事も。
先生との会話も、今日は楽しく話そうと努力した。 楽しく話さない自分を、後から後悔しそうだから。
先生を好きな生徒は、きっと沢山居る。 どれだけいいるか判らないけど、両手では足りないくらい居ると思う。
先生を、大好きなんかじゃない。そんな感情は無い。 そう、言い切りたいの。 自分の気持ちを否定したくはないけれど、この感情は 抑えなければならないもの。 今辛くても、苦しくても、息が出来なくても。 この気持ちだけは伝えちゃいけないって判ってる。 誰に注意されなくても。
目をつぶって想像してみて。
今、割れようとしている氷の上に、 あなたを育ててくれた大切な家族とあなたの恋人がいる。 深海は暗く、冷たく、命を飲み込んでいくだろう。
あなたが救えるのは、恋人一人か家族全員かのどちらか。
「愛」をうたう恋人たちは「恋人をとる」と答えるだろう。 でも、そこに一瞬でも迷いがあったのなら 「愛」は存在しないのかもしれない。
もし、 世界で、二人だけで生きるなら誰を残すだろう。 あたしには、今そういう存在は居ないけれど、 きっと、あたしは、異性を残すだろうと自分では思う。 でも、今はそんな存在は居ない。好きな人が居ないとでもいうのか、 必要とする人間が居ないとでもいうのか。 必要とされたい。 そう思う割にはあまり人を必要としていないかもしれない。 勿論、一人では何も出来ないし、一人で生きて来たわけじゃないけれど。
何だか良く判らないのです。周りの幸せに慣れた生活は。 慣れというものが一番怖い。 慣れが、「何か」を見失う道具となるから。 小さな事から、大きなことまで。
もし、あたしが死んだらどう思うだろうか。
あたしの存在に気附いてくれるだろうか。もし、誰かが死んだらどう思うだろうか。 今まで知らなかった存在感に気附くだろうか。
あたしの今は、何か必要なのだろう。 このまま死んでも、悔いは無いのじゃないかな、とも思うのです。
でも そんな事を考える暇も無いくらい、今日は忙しかった。 ある意味充実してるというのかもしれない。
あたしは誰かに必要とされているのだろうか。 人の心なんか見えないから、判らない。何だかとても不安。悲しくて、不安。
もしも、人の心が見えるのだとしたら、あたしはそれが見えないように 命を絶つだろう。 見えなくていいこともあるみたい。
CH3COOH§2002年11月26日(火)§ |