│←蝋燭のような生き方を。→│
@此処にある、ひとつの命が消えようとも、胸のうちに燃えるもの思いは、消えることがありません。
あたしという蝋燭は、アナタの隣に居る。
もしも、あたしの明かりが消えたとしても、
アナタや他の蝋燭たちは、そう簡単には消えないでしょう。
あたしが消えた次の日からも、今日と変わらず、燃え続けるでしょう。
あたしが居なくなったとしても、次の日からはご飯も食べるし、学校にも出かける。
あなた達は、肉体が動くし、普通に人生を行き続ける。
人生には、続きがあるの。
それで、終わりじゃないの。
自分の明かりを消す前に、あたしは自分という人間に
一体何をしてあげれるだろう
模試を受けている10時間ほどの間、ずっと、意味の無い事を考えてた
「所詮、自分を傷つけたまま、他の人も傷つけたまま、明かりは音も立てずに消えてしまうんじゃないかしら」
今のままだったら、きっと、それしかない。
消えたくない、消したくない、あたしの想いも、この肉体も、小さい手も。
壊したくない。
あたしのこの胸は、いつだって氷点下。 あなたに会う度、傷が腕に刻まれていくのわかってるけど、それでも会いたいの。 無意味なんかじゃない。 無意味なんかじゃない。 あたしの腕に傷が刻まれても、あなたと会う意味ならある。 だって、生きているんだもの。 ほら、此処に。 新しい命が。
あたしの身体には、何か居る。
何か。。
|