│←いちごが好きでも赤なら止まれ→│
近所の図書館横の道路標識より。 通り掛かるときは大抵目に留まりますが、 今日は何故だか少し目に留まった言葉となった。 みなさんも、日常で目にとまる言葉はありますか。 ネコが、鬱っている。 父は普段、掃除もろくにしないのに、掃除機だけは、毎朝毎晩、みるとかけているたちだ。 これを、ネコは、迷惑そうな顔を見せては、庭へ逃げていく。 さあ、帰ってきたかと思うと、父親の前で毛を抜き始める。大量々々。 痛くないの。そんなに抜いて。 耳を立て、顔を逆三角にして、必死に威嚇する。 焼き魚をやったら、機嫌が直った。 でも記憶は消えないだろう。 ネコのように、言葉を伝えず、感情を表そうとするのなら、それは、私も同じだ。 人間には何も話そうとせずに、唯、死ぬことにだけ執着して。 寂しいなら、寂しいって言えばいいのに。 苦しいなら、苦しくて死にそうだ、と叫べばいいのに。 もったいないね、ネコは喋れる口を持たないけれども、口の在る人間の私は、喋ろうともしないんだから。 そして、植物のコト。 コーヒーの木の小さな鉢植えを部屋に置いています。 もう3ヶ月くらいになるかな? 部屋に初めておいた頃は、あまり世話をしていなかったので、何度も枯らしそうになったり、枝も折ってしまったりしたのですが、その度に緊急の手当て(?)をして、今は元気一杯に育っています。 最近は水をやったり、肥料をあげたりと、当たり前のことをしながら、愛情たっぷりに世話をして、元気な木を見ていると、私も元気になってきます。 そう、木に元気を与えるために 世話をしているはずなのに、 逆に元気をもらっているのです。 愛情はかければかけるほど、自分に必ず返ってきますね。例え植物だとしても。 植物にも命があるのです。 人間と全く同じなのです。
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§2002年03月11日(月)§ |