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2006年08月25日(金) ちょなんかん(韓国人の道徳観)

今回は東京でインタビュー。お相手は俳優のイ・ソジンさん。

「日本の女子高校生の制服は、短いスカートと長いスカートがある。
それはナゼか?」

ふふ。外国人には、制服の種類は違えど、異常に短いスカートに、
違和感を覚えたんだろうな。こっちは見慣れちゃってマヒしていたけど。


「日本では短いスカートが流行っているから・・・」

そーじゃねーよ、ちょなん。そういうことじゃないんだよ。
あの場での正解は、

「日本では短いスカートがはやっているから、
わざわざ自分でスカートを腰の部分で巻き上げて、短くしている」

っちゅーことなんだよ。決して、学校規定のスカートが、
モトからあんなに短いワケじゃないんだよ。
彼が知りたいのは、そういうことなんだよ。


「若いうちから、あまり露出をするのはよくないです。
そういうのは、大学生になってからでもいいのだから、
高校生のうちは、長いスカートでいたほうがいいと思います」

すばらしい。こういう部分は、韓国人の方がカタイと思う。
それに比べ、日本人のちょなんは、

「ボクは短いスカートの方がいいなぁ・・(でれでれ)」


こーいう男がいるから。それも同年代の男の子、高校生が言うならわかる。
もう30の男が言うんだからね。

皆さん、よーく考えてみて。

”30過ぎの男が、16・17の女の子のスカートは短い方がよい”
と、言うのと、
”長いスカートで露出を抑えたほうがよい」というのと。

どっちが好感が持てますか??

わたしは圧倒的に、後者の方だね。
ヘタしたら前者は、変質者予備軍だよ。
韓国人の彼からしたら、なんてハレンチな発言だ、と思ったかも知れない。



つよぽんさぁ。別にいいけどさぁ。
ホントに韓国が好きなら、相手の価値基準を考えた方がいいと思うよ。
相手に合わせる必要はないけど、その発言は韓国では非常識。
30の大人の男の発言としては、無責任だし、ちょっと変態チック。

自分の意見を言うのはいいけどさ。
文化が違う相手と話をするときは、自文化の価値基準だけで話してはダメ。
相手に意味がきちんと伝わるように、その判断の背景もわかるように。
そう伝えないと、予想外の誤解を与えてしまうと思われるよ。

とはいえ、まぁ、

「30男が女子高校生の足の露出を喜ぶ、その理由と文化背景」

を、相手が理解できるように説明できるかは、私にもわからないけどね。


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