Juliet's Diary
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ものすごい、でかい扱いに、びっくり。 そこまで、してもらっちゃって、いいんですか? と、思う。 余程、今回のドラマは、反響が大きいのだと、今更ながら、思います。
しかし、インタビューの内容は、まぁ、以前にも読んだような、ものです。 こればかりは、FANである、我々には、仕方がない、ことですね。 多くの方が、つよしくんに、興味を持ってくださることが、大事です。 そういう意味では、いろいろな事に、触れられていて、いい内容だと、思います。 インアビューの人、絶対、くさなぎFANだな、と、思いました。
しかし、ひとつだけ、気になったことが、あります。 それは、彼の、”プリン”に、対する、発言です。
いえ、別に、彼が夜中に、なにを食べてようと、どうでも、いいのですがね。 おまけに、28歳、独身オトコが、 ”プリン、食べてる、場合じゃ、ねーぜ” と、最後に、”ぜ” を、つけてしまうことも、どうでも、いいのですがね。
なぜ、彼は、プリンに対して、あそこまで、言及、したのでしょうか? ”プリン” のことを、あそこまで、使わなくても、 時間を、ムダにしていると、思う、と、いうことは、話せるはずです。
紙面の中の、あの箇所だけが、他とは、違いました。 そして、わたしには、それが、つよしくんの、意図に、思えます。
”いいひと” これが、彼のイメージ。 そして、今回のドラマと映画で、”死” というテーマに取り組む、 真面目な青年、くさなぎつよし、の、イメージ。
多分ですが、今、つよしくんには、 過去にないほどの、多くの賞賛が、寄せられていると、思います。
”感動しました” ”くさなぎくんって、すごいなって、思いました” きっと、こんなところかと、思います。
会う人、会う人。みな、口々に、同じ事を言う。 最初は、それが、うれしくて、うれしくて、ありがたく、思える。
しかし・・・。 ひどいことを、言うようですが、人間は、すぐに、慣れてしまう。 その上、すごい欲張りでも、あります。
”感動しました” (それは、もう、知ってるよ。他に、感想は?)
”くさなぎさんって、とっても、真面目、なんですね” (別に、オレは、それだけじゃ、ないよ)
勿論、言ってもらえることは、うれしいし、言われなくなれば、不安になる。 しかし、どうしても、人間は、慣れてしまう。刺激が、薄くなる。
ひどいことを、言うな、と、思われる方も、いらっしゃるでしょう。 しかし、自分も、そう思うことが、あるからです。
それが、どんなことであるかは、クチが裂けても、言えません。 あまりに、人間の、欲深で、天邪鬼で、思い上がって、 どうしようもなく、醜い部分だと、思うからです。 (お願いですから、この件。メールなどで、問い合わせないで下さい)
人間は、絶対、信じられないほど、恐ろしい部分も、持っている。 善と悪は、必ず、一本の糸で、つながっている。
だから、つよしくんにも、”ありがとう” という、笑顔のウラに、 もうひとつの、言えない、ナニかが、あるように思えて、仕方がないのです。
それが、”プリン” はぁ? と、お思いになる方も、多いでしょう。 いや、絶対、そう、思われますよね。
真面目なドラマで、真面目な質問。真面目な回答。
もう、うんざり! でしょうか? 何回も、何回も、同じような質問ばかりで、答える内容も、オウムのように。
勿論、それが、番組宣伝で、それが、彼の仕事で、大事であることも、 充分、彼は、わかってる。それは、絶対、です。
そして、寄せられる、賞賛の内容は、当たり前ですが、同じようなものです。 同じモノを、見ているのですからね。
”オレは、それだけじゃ、ない”
うれしい気持ちが、99%としたら、残りの1%で、そんな不遜なことを。 だからこそ、そこで、プリンの話をして、なにかを、壊そうと、している。
きっと、あの記事を、読んだ人に、 ”くさなぎくんって、真面目なイメージだけど、でも、こんな一面も、あるのね” と、思ってもらいたい。 わたしには、そんなふうに、思えてしまいます。
しかし、かわいそうには、思いません。
”オレは、それだけじゃない”
そう、思うからこそ、他の仕事でも、注目されようと、必死になる。 それも、人間の、当たり前の、欲求で、行動です。
”じゅりさん、神経質に、なりすぎだよ。そこまで、オレ、考えてないよ”
確かに、深読み、しすぎか? しかし、前回の、コーヒーカップの中の、現金、といい、 どうも、そんなふうに、思えてしまうのです。
おまけに、”ぷりん、おーいーしーなー” ですから。 ナニが、言いたいのだ? と、勘ぐって、しまいます。
彼が、ナニを考え、仕事をしているのか?
当たり前ですが、それを、彼が、テレビで言うことは、ありえません。 言ったとしても、それは、きれいな部分だけ。 言えないことなど、山のように、人は、持っているものです。
だから、もし、つよしくん。 そういう気持ちを、持っているのなら。 それを、跳ね返すことが、できるのは、アナタだけ、なのですよね。
”そうだよ、じゅりさん。じゅりさんも、そういう気持ち、あるんだよね。 だったら、他のことでも、がんばって、 それを、跳ね返せるのは、じゅりさん自身、だけなんだよ”
しまった! 自分で、書いていて、気がついた。
日記上で、心のつよしくんと、交わす会話。 問いかけ、それが、つよしくんなら、どう、返してくるか?
ばかばかしいと、お思いの方も、多いでしょう。 しかし、これは、当然ですが、自分との会話で、ありまする。
そうだね、つよしくん。跳ね返せるのは、自分、だけだね。 だから、もう、文句を言うのは、やめます。 理解してもらえない、とか、そんなのは、自分が努力をしていない、証拠だね。
つよしくんがした、プリンの話。 そして、それを読んでの、自分の考え。
”オレ、そういうの、キライ。だって、一方通行じゃん。意味ないよ”
前に、たっくんが、わたしに言った、言葉。 アイドルである、つよしくんを、好きな私への、痛烈な、批判。
でもね、一方通行じゃ、ないんだよ。 確かに、彼の心は、わからないし、わたしの心も、彼には届かない。
でも、確かに、影響を受けている。 ひとりの人を、見続けることで、見えてくるものも、あるのです。
彼の発した言葉が、自分に影響を、及ぼす。 わたし、ひとりの声は、彼に、届かない。 でも、FANという、大きな集団の意向は、彼にも、感じ取れ、 それが、彼の、今後の行動や、タレントとしての考えに、影響を、与えるハズ。
”現実に、目の前に、いるからこそ、感じ取れる、なにかが、あるんだ”
たっくんの、言うことは、最も、です。 でも、つよしくんだって、実際に、生きている、ひとりの人間。 実際に、生きて、動いて、自分の考えで、言葉を発して、 そして、つよしくん自身、幸せになろうと、懸命に、生きている。 そこから、感じ取れるものは、たくさん、あるハズです。
つよしくんが、多分、なに気なくした、ぷりんの、話。 おそらく、ほんとうに、前夜、プリンを食しながら、 ”こんなことしてちゃ、いけない、ぜ!” と、思ったのでしょう。
そこまで、考えてなかろうが、深読み、だろうが、 それでも、わたしは、そう考えた。 そして、自分の、至らなさに、気がついた。
だから、つよしくんに、感謝の気持ちを。 彼には、届かないであろうが、 それでも、この感謝の気持ちを、表したいと、思います。
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