Juliet's Diary
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2002年12月19日(木) |
anan(韓国旅館) |
まぁ、なんて、やる気のない、特集でしょうか? ソウル市内のお店を、紹介していますが、住所しか、載っていない。 電話番号も、載っておるが、日本語が通じるかすら、記載がない。
こんな内容で、じゃ、見た人が、いけるか? ですよ。 少なくとも、ソウル市内の、おおよその住所を把握し、 地下鉄何号線、あぁ、あの駅か、と、推測できる。 さらに、韓国語で、お店に、問い合わせをできる。 じゃなければ、当然、たどりつけないでしょう。
いえね、奥の手が、ないワケじゃ、ないんですよ。 でも、それって、相当、旅行慣れしている人か、もしくは、ある程度、 ソウルを知っている人なら、雑誌片手に、たどり着くことは、可能ですがね。
”でもね、じゅりさん。興味を持ってもらうことが、大事、なんだよ”
はいはい。わかりましたよ。 でも、最近、こういう特集が多くて、ヤなのです。 つよしくんが、出ていれば、それで、いい、みたいなさ。
それから、ハングルって、言うのも、もう、いい加減、やめてほしい。
”ハングルを覚えれば、楽しさ倍増!!”
ハングル、は、文字の名称、です。
”ひらがなを覚えれば、楽しさ倍増!!”
って、外国の雑誌に紹介されていたら、それは、ちょっと、ちがうっぺ、 と、思わず、指摘したく、なるでしょう。それと、同じです。
なぜ、ハングル、という言葉が、韓国語・朝鮮語、という言葉の代わりに、 こうも、頻繁に、使用されるのか? それは、在日韓国人・朝鮮人の存在、および、NHKの慣習に、よるものです。
NHKが、韓国語講座を始める際、その講座名をどうするかで、ひともんちゃく。 他の言語講座は、”中国語講座”とか”イタリア語会話”とか、 その言語の名称を、表にだしています。
しかし、韓国語講座、とすれば、在日朝鮮人より、 朝鮮語講座、とすれば、在日韓国人より。 それぞれ、NHK受信料、支払い拒否が、起きるのは、目に見えていたため、 ”アンニョンハシムニカ ハングル講座” と、苦渋の末に、つけられた、この講座名。 それが、今でも、万一を恐れて、使用されている、というワケです。
つよしくんもね・・、初期の頃は、ちゃんと、韓国語、って、言っていたのに。 NHK講座に、ゲスト出演した際も、思わず、韓国語、と、クチ走ってしまい、 あわてて、ハングル、と、言い直していました。 当然、つよしくんにしろ、じゅりちゃんにしろ、 韓国語、と、言う方が、当たり前で、そして、しっくり、来るのです。
テレビに出ている、つよしくんは、ハングル、と、言わざる得ない。 そして、その言葉を、彼が、発する際、 微妙に、間があることを、じゅりちゃんは、感じちゃったり、致します。
”ハングル” その文字の向こうで、笑顔でソウルの街中に、たたずむ、つよしくん。 当然ですが、彼が、平壌で、撮影することは、ありえない。
”ハングル” という文字は、わたしには、日本における、 朝鮮半島の南北分断を、象徴しているようで、少しだけ、悲しく、思います。
さて、そんな話は、おいておいて、中身について。 と、言っても、コレだけに、じゅりちゃんは、注目しました。
朝鮮の伝統的な家屋の前で、伝統茶をたしなむ、つよしくん。
まさかに、お茶の中身は、彼の大嫌いな、高麗人参茶では、ないでしょうが、 いったい、なにを、お飲みでしょうか? 雑誌掲載の、オススメ茶か、もしくは、じゅりちゃんの大好きな、ユズ茶か? どちらにしても、いい、笑顔、です。
しかし! じゅりちゃんの、注目点は、その後ろの、伝統家屋、です。
韓国の伝統家屋は、ご存知かと思いますが、オンドル、という、 今で言う、床暖房、だったり、いたします。 韓国に行った際、ホテルなどに、泊まってしまうと、当然、ベット、ですが、 旅館などに、泊まったり、致しますと、そう、オンドル部屋、なのです。
ただ、この旅館。 当然、日本語は通じないは、カギは、蹴っ飛ばせは、すぐ開きそうだは、 おまけに、連れ込み旅館、みたいなところも多く、治安の面は、イマイチ、です。 最近は、大分、改善された、ようですがね。
して! 説明が長くなりますが、この、オンドル部屋。 そう、床が、温かい。なので、布団が、薄い。
はぁ? でしょうが、まぁ、待って。
日本の家屋は、梅雨の湿気対策で、風通しがよく、作られていますが、 冬は氷点下を越す、寒さの朝鮮半島。当然、家屋は、冬様式。
床暖房。その温かさを利用するため、布団が薄い。 日本の布団のように、厚く作らない方が、より、温かい、というワケです。
で、薄い、ということは、軽い、とうことでも、あります。 軽いので、大きな布団が、作れる。 日本の布団では、ひとりぶんで、重量オーバー。持ち上げられません。 しかし、韓国では、そういう事情により、大きな布団、は、一般的です。
さぁさぁ、そろそろ、じゅりちゃんが、ナニを言いたいか、おわかりですね?
さがせば、ある! ちょっと、普通の旅館より、高いですが、 それでも、清潔で、そして、調度品も、朝鮮家具で、統一された、韓国旅館。
そう! この、朝鮮家具も、雰囲気には、大事。 黒塗りに、白い貝で、模様をあしらった、あの、家具、ね。 で、ついたて、なんかも、あっちゃったり、するんだよね。いひひ。
つよしくんとふたりで、ソウルの外の寒さで、冷え切ったカラダを、温める。 本格的な、朝鮮家屋は、これが、初めて。 つよしくん、きっと、いつもは、高級ホテル、だろうからさ。
見慣れない、朝鮮式家具。伝統的な、雰囲気。
そして! そして!
日本人には、下品にも思える、原色、使いまくり、鮮やかな色彩に彩られた、 その、大きな、布団。 ふわりと、かぶれば、オンドルの温かさが、汗ばむほどに、肌に伝わってくる。
だから、部屋の寒さなんて、気にしなくて、いい。 原色の、赤い世界で、性欲を、刺激される。 うっすら、日本とは、違う匂いのする、ソウルの一角で。
昼間は、おだやかに、散策を、お茶を。 で、二人きりになったら、普段とは違う雰囲気に、大胆に。
えろい。えろすぎる。 見たことない人には、ちーっとも、わからないと、思いますが、 昔の韓国映画を、みたりすると、その色使いや、布団の大きさ、軽さが、 見慣れない、日本人には、めちゃくちゃ、エロかったり、しちゃいます。
寒さを気にしないで、剥き出しの足を、絡めあうほどに。
”なんか、今夜は、興奮、するね”
っかーっ! つよしくん! せまって、せまって、そして、狂って!
くさなぎつよしと、ソウルで、らぶらぶ、デート?
ばかやろー! それくらいで、満足、するかよ、コドモじゃ、ねーんだよ。
もう、決めた。じゅりちゃん、決めた。 つよしくんと、ソウル旅行をするならば、韓国旅館で。
もうね、これっきゃ、ないですよ。 今更、つよしくんと、シジャンに行ったって、そりゃ、おもしろいだろうけど、 お互い、新鮮なことって、特に、ないもんね。
でも、つよしくん。旅館には、泊まったこと、ないでしょう?
いひひ。いひひ。じゅりちゃんが、お連れしますよ。 あなたの知らない、韓国式の、原色の夜へ。
かーっ! たまらない、たまらない! そう、美女と野獣SP、見た後なので、 あのセリフと、あの写真で、こんな妄想を、しちゃってます。 少々、飛躍、しすぎですが、これぞ、韓国通ならではの、妄想、です。ひひ。
あ〜、たまんねーな〜。たまんねーんだよー! っかーっ!
追伸
”え〜? 韓国の原色の夜? オレ、そういうの、コマル”
おい、つよしくん。なんか、勘違いしてないかい? キミが言っているのは、アイドルのキミが、決して行ってはいけない、 そう、韓国の歓楽街の、ことでしょうか? そこはですね、じゅりちゃんだって、行ったこと、ないですよ。 まぁ、わたしが言っていることも、あまり、変わりは、しませんがね。 ぜんぜん、ananに、関係ない、日記、でした。
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