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2002年09月30日(月) ふしぎ大自然(ナレーター)

ナレーション、うまくなりました。最初の頃は、ひどかったからな〜。
NHKを、クビになるかと、ひそかに、気をもんでいました。


今回の特集は、鳥。けっこう、スキです。

どうして、鳥の回が、すきかと、申し上げますと、
鳥は、踊って、歌って、求愛をするからです。

”いいな〜。ワシも、つよしくんに、
歌わなくてもいいけど、踊りながら、求愛、してほしいよ”

と、つよしくんの、説明を、ききつつ、妄想、できるからです。



”歌って、踊って、羽を広げて、視覚的に、メスをひきつける”

それを、つよしくんに、言われてしまうと、不思議な気持ちです。
なぜなら、歌って、踊って、衣装をひらひら。
そんな、つよしくんに、わたしは、引きつけられて、いるからです。

そうすると、わたしが、つよしくんを好きなのは、
彼が、努力家、だとか、がんばりやさんだとか、やさしいから、というのは、
それは、副次的なものであって、結局は、鳥や動物と一緒のところで、
つよしくんを、好きなのか? 考えてしまいます。

つまり、人間界では、テレビというものが、ありますから、
アイドルという、オスの中では、目立つ存在の彼に、
単純に、目を引かれている、だけなのでしょうか?
やさしい、とか、努力家、なんて、人間である以上、
なんらかの、理由付けを、したい、だけなのでしょうか?


そんなワケで、”鳥” の、ナレーション時の、つよしくん。
他の特集時より、印象深く、なっております。
しかし、これは、迷路に迷い込んだようで、あまり後味は、よくありません。
でも、真剣に、ナレーションを、聞いている回でも、ありまする。



多くのスタッフが、長い時間をかけ、研究し、調べ上げ、
そして、努力の末に、撮影した、貴重な映像の数々。
それらの、総仕上げとして、つよしくんが、ナレーションを入れる。
それは、スタッフの努力を、最終的に、視聴者に伝える、大事な役目。

かなり、重大な役目かと、思います。
すべての努力が、つよしくんのナレーションに、かかっている。
どんなに貴重な映像でも、それをバックアップする、ナレーションが、
単調で、聞き取りにくいものなら、全てが、台無しです。


NHKがなんだ、という人も、いるかと思いますが、それでも国営放送。
民間放送局より、機材も一流。内容も、流行に流されないので、
堅実ではありますが、完成度の高い、放送局です。

おまけに、ナレーションです。
実は、NHKは、音声収録においても、日本一の技術を誇る、
機材とスタッフ、環境が、そろっています。

あんなところで、それも、ふしぎ大自然、という、
NHKのライブラリーに、必ず、残るであろう、番組で、
ナレーションを担当できるなぞ、なかなかの、好運です。
それこそ、我々が死んだ、その後にも、
つよしくんの声は、国営放送という、日本の、国有財産の中に、残るのです。
すばらしい、ことですね。まさに、好運です。



ナレーター暦が、長い方の中には、自分の声を、いちばんよく、
再現してくれるマイクを、自ら指定する方も、多いです。

音声マイクにも、いろいろ種類があり、音響さんは、
使用する場所、目的、そして、声の持ち主に合わせ、
最も、適切なマイクを、選び、セッティングします。

つよしくんも、初期の頃は、低域音が、若干、気になる音声でしたが、
ご当人の、発声方法が、かわったのか?
それとも、マイクを変えたか、イコライジングを、変えたのか?
まぁ、その全てだとは、思いますが、
大分、自然で、温かみのある声に、なっていると、思います。


”ボクの声は、このマイクで”

つよしくんには、ぜひ、このNHKという、絶好の環境で、
音声撮りに関することも、勉強して、もらいたいものです。


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