[ 天河砂粒-Diary? ]

2002年03月11日(月) その先へ

錆びついた翼を背負ったまま
ただただ なにをするでもなく 空を見ていた

錆びついた翼を 捨てることもできずに
その重みで ゆっくりと地中に沈んでいった

このままでは 歩くこともできないから
捨てよう 翼を
この 錆びついた 重たい翼を

そして 歩いていこう
たどり着けなかった 光の園の その先へ


 < Back  INDEX  Next >


↑ひと言フォーム
三紀藍生 [Mail] [Home]

My追加