瞬間太陽のギターが鳴り響く午後キングスネイク川のほとり釣り上げた黄金の魚は鱗を輝かせ強く背を反らせた思わず手放すとひと跳ねもせずどぼんと足下に消えたこの土地の空間を満たす粒子たちを通過する光のすじ笑いかけたのはジェイ魚は喋ったりなんかしないささあ、あれは何の曲だったか。私は渓谷を見上げたあと少しで思い出せそうだ