映画「恋ごころ」

映画「恋ごころ」

ストーリーは
パリに巡業にきたローマの劇団、女優はパリ出身劇作家は恋人。3年前に別れた恋人が気になってしょうがない。きになって芝居もトチってしまう。会いに行くと、元恋人には新たな彼女がいて、劇作家のほうには可愛い女子大生との出会いが・・。というはなし。

最初ちょっと退屈か?と思ったが、
話の展開がコメディーになっていくごとに飽きない感じになった。
しかもパリの町並み、何もかもが芸術的。
そして主役のジャンヌ・バリバールが美しい。
服装も「オイ、それはあり?ノーブラ?」てのはあったけど、
パリっぽくてよかった。色使いが絶妙。

そしてフランス(イタリアか?)のおっちゃんって何であんなに魅力的なんだろう。なんか濃い顔なんだけど、ユーモアあふれていて。
おっちゃんなのに。ステキ。

あと劇のシーンがよかった。イタリア語の言い回しが綺麗で。
主人公立ち回りとか、本当に普段の主人公とは別人で、女優になっていた。
「エスター・カーン」も舞台の映画だけど、主人公、芝居してるのか?と思うことがあったのと比べるとこの演技のクオリティーは高いような気がする(あくまで私的に)。

最後にフフッと笑えてよかったな。


2002年03月11日(月)

日々ノオト / kica

My追加