嗚呼、就職。〜きっかけ編〜 |
就職をしよう。 10月くらいに大学でガイダンスを聞いた。 なんでだよ。願わくば、私は遊んで暮らしたいんだ。
やりたいこと、そんなのは腐るほどあるよ。でも仕事に出来るのか?
無職願望。 これは町田康の本を読み、 「ああ、なんだ、無職でも結構食っていけるんじゃん」 と思ったことで拍車がかかった(オイ)。
しかし、ある雑誌で彼の家を目にした。 驚くべきことに、ステキでおっされーな家にお住まいだった。 私のイメージでは アパートの一室、6畳和室。フロ・トイレ共同。部屋は散らかっている。 といういかにも無職男性の住む家を想像していた(申し訳ありません)。 そんなわけあるわけないじゃんね。 そうだよ、 町田氏だって結局はパンクと小説をやって猫を飼い、 美女の奥さんだっているんだった。 すばらしい。特に猫と暮らすこと。 なんだ、やっぱり一生無職は続けられないな。
「そうだ、好きな事を仕事にしよう」 そしていい男を捕まえ(バカ)、猫を飼おう。 ああ、安直。 そして私は好きな会社をリ*ナビーで検索を始めた。
そして今、「好きな会社」のエントリーシートに悩まされている。 好きなことやるためにも苦しまなくちゃいけないんだよな。 当たり前だけど。 エントリーシートって自分を見つめることでしょ。 結構これっていい機会なんだよな。 自分がどんな奴かってのは人間の最終課題みたいなもんだし。
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2002年03月10日(日)
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