ご報告が遅れましたが(誰も待ってないのにわざわざ報告するわたし)、特に事故に巻き込まれることも怪我をすることも無く帰ってきました。 ロンドンだからと言って、わたくし、気は抜きませんでしたよ。色々ヲタりましたよ。イロイロと(ニヤリ)。
ということで。ホントに色々あったけれど、以下、主にヲタ部分だけ箇条書き。
■飛行機の中で上映中の『木更津キャッツアイ』を観る。家に帰りゃDVDがあるのに、友人と二人、同時刻に「せーの!」で見はじめる。 ■友人はアニベイベーに、ワシはバンビベイベーに、シベリア大陸上空で大喜び。 ■友人はアニがツカモになっても忍っちになってもオールオッケイだが、ワシはバンビが翔くんになると途端に興味が失せる。コレいかに? ■英訳ではユッケが「YUKKE DARLING」になっていた。 ■でも、微妙にタルい南の島のシーンではやっぱり寝る。
■ロンドンの街中で、タトゥーの文字に漢字が多いことに驚く。 ■「気無料」と背中に彫っているお姉さんを見かけた。そのことについて、カフェで熱く語る。 ■「本物のヲタなら腕に『○○』でしょ」「いやいや腰に『勝利六人組』で」自分が彫るなら死んでも拒むことを平気で言う。 ■話しているウチに、自分には真珠婦人のように、タトゥーを生涯の証として生きていく気は更々無いことを悟る。 ■でも、背中に彫ったらマコちゃんの嫁になれるというシステムなら別。(ってナニを言いはじめる、この女)。 ■「いっそのこと『長野博』とか彫ればいいのに…」「いやそれなら『長野博♂』で」段々語るだけでは飽きたらず、紙に好き勝手に書きなぐりはじめる。 ■漢字が重宝がられていると知ると、その紙をカフェのテーブルに置き去る。彫り師がその紙を発見して、ソレをロンドンっ子に彫っていることを、密かに願う。 ■ちなみに他案。「坂本商店」「細目細腰」「我道黒子」「奇声美男」「枚方王子」「色白腹黒」 「石田小吉」「滝翼春魂」等。
■ナショナルギャラリーにて、どこぞでよく見る筋肉隆々強そうな(しかも色白)中世男性と、その横でだらしなく息絶えている男性の宗教画を発見。 ■問答無用にその絵の二人は、長○くんと○本くんに決定。 ■その他、端正な岡田くんのような青年の肖像画、健くんのように笑顔がプリティ少年の絵、人間を蹴りつけている森田さんのような天使の絵を発見。 ■アラ、イノハラが居ない。
■ジュンチそっくりな顔をした英国人オバサンとすれ違う。
■キャノンストリート駅で友人Sさん(敢えて伏せ字)黒人のカッコ良さに目覚める。 ■「もしも黒人と結婚したら…もしも、やで!もしも!」。たとえ話に、きっとイロイロと妄想した結果なんだろう、黒人との国際結婚話が出はじめる。
■舞台「BLOOD Brothers」を観る(自分の名誉の為に言うと、別にコレ目的で行った訳ではない。行き当たりばったりの旅で、現地で見つけたのでチケットを取った。でもチケットを取る所が所詮ヲタ)。 ■チケット料金は5000円。日本で見ると9800円。4800円は誰がどう搾取しているのだろう、と今更ながらの微妙な気持ちになる。
■基本、舞台構成は日本とほぼ一緒。違う、日本がほぼ一緒。台詞も一緒っぽい。本場らしく、卑猥な表現は多数。日本、そこもちゃんと再現しろよ(変態)。 ■「やはり本場はスゴイ!」と言いたい所だが、国民性の違いに容赦なく撃沈。 ■4800円追加料金出して和製ミッキーが見れるんなら、惜しげも無く出してやらぁ!(意味無く江戸っ子) ■基本、ロンドンミッキー→○ゲ。ロンドンエディ→○ブ。7歳どころか、17歳にも見えん。勘弁して下さい(泣きながら土下座)。 ■ということで。「ウチのミッキーはカワイかった…。それは本当にカワイかった…。あの子なら、どこに出しても恥ずかしくない。ウチの子は本当に7歳だった…。クルクル回る瞳は本当にカワイくて…ハ○でもデ○でもなかったし…」と、日本(サカモトマサユキ)への郷愁が高まる。 ■私が見たキャストが、坂本さんと違ったことを心から祈る。マジで。 ■それとも、もしもアレを見たのなら。どこをどう見て7歳、17歳と思ったのか。語り合おうではないか。だから連絡先教えて!(はい?)
■サミー兄ちゃんが、容赦ない悪人顔だった。リンダはサイコウカワイかった。 ■リンダ、カワイ過ぎて「アンタ…早くここを抜け出して、もっと上の世界に…」と真剣に思う。 ■島田歌穂さんは、声の出し方とか歌い方について、ロンドンママを完璧にコピーしていた。感動。でも、ジョンストン婦人は、インパクト対決で美波里に軍配。
■ちなみにワシは中盤以降、舞台上の○ゲたミッキーよりも、前の席で観劇中の見知らぬパパとママ(二人合わせた推定体重200キロ=0.2トン)に釘付け。 ■深刻な部分(具体的には、ジョンストン婦人が被害妄想に狂って「キ○ガイ〜〜」と責められるところ)で、巨体を左右に振り、楽しそうにリズムを取るパパ。ミッキーがコン○ー○振り回してる卑猥なシーンに、身体中で大喜びのママ。 ■挙げ句、ミッキー&エディが撃たれると、自分達も撃たれると恐怖を感じたのか、ママはパパに寄り添い、パパもママの肩を抱き、愛を確かめ始める。チュッチュチュッチュ。 ■エンディング。死んでるミッキー&エディよりも、舞台上の皆の熱唱よりも、総推定体重200キロ=0.2トンの、愛再確認チュッチュショウに、ワシ釘付け。
■そんなこんなで、今更ながら「坂本昌行ロンドン日記」が読みたくてたまらなくなる。 ■「ロンドンやしねぇって思って、いい加減に読んでた…」「わたしなんて、サカモト?とか思って、ほとんど興味示さんやった…」1年前の自分達の行動を呪う。 ■「どっかに、まぁのあの日記、アップしとるとこあるんやないん!?」とネットカフェに駆け込もうとする。 ■ここはイギリス。パソコンも英語仕様。文字化けという文化に気づき、泣く泣く断念する。
■サマータイムで夜9時過ぎないと暗くならないロンドン。まだまだ外は明るいのに、現地人(主にオッサン)に紛れてパブで飲んだくれるダメ日本人二人。 ■飲んだくれながらも、必死に『坂本昌行ロンドン日記』を思い出す。 ■「あの人、こんな所で腰クネクネさせて歩いたんやろ?」 ■「しかも、あの細腰で、よ!」 ■「そりゃ『ヒュー』言われるわ」 ■「アホやなー!食ってくれって言っとるも同然やん!」 ■「確かに。こっちのマッチョに、あの細腰はタマランやろうねぇ…しかも、黒髪やし…」 ■「黒髪(絶叫)!昔中国人の少年は、それはそれは重宝されたそうやで。あと、ベトナム人とかも」 ■「じゃあ、日本のも重宝されるな。32歳やけど」 ■「『カモン!ジャパニーズボーイ!』って?」 ■「ナンなら、ヒロシの「ニンシン」ポーズで、『アイム カミ○グ』で!(コラ)」 ■ということで、いつのまにかナチュラルに、海を越えた痴女二人の会話は弾む。マジ弾む。
■バースにて、とてもとても美しい少年(学生)を見かける。 ■「コレが正しいイギリスの17歳よね?あんな○ゲで○ブな17歳…」と前夜のショックが抜け切れず。 ■ちなみにその他にキュンとした男性リスト。 ■コヴェントガーデンで会った少年。大道芸を見つめるその姿がかっこよかった。 ■セント・ジェイムズ宮殿の衛兵。ヘーゼルアイズで、キッと上官を睨み付けるそのまなざしに、胸キュンキュン。その銃で撃ってくれ。 ■(前述)キャノンストリート駅の黒人男性。撮っちゃいかん所で写真撮って怒られたにも関わらず「怒り方が紳士」「言い含めるような優しさはさすが!」と勝手に美化しまくり。でも、道で会っても、見分けられる自信はナッシング。 ■てか、男好きよね、わたしって(今更何を…)
■美しいバースの町並みに、思わず「1年くらい死ぬ気で働いて金貯めて、2年くらい留学と称してこんな町に住んでみたいなぁ…」と呟く。 ■それを聞いた友人の「でも夏コン行けんで?」の言葉に「じゃあ辞める」。2秒で留学の夢、潰える。
■東京グローブ座が模したと言われる、本場ロンドンの Globe座を外から見る。 ■テムズ川沿いにある。丸かった。現在「ロミオとジュリエット」上演中(これは本当)。主演東山紀之(これは嘘)。 ■ここの施設入場料(1600円)とシャーロックホームズ美術館の入場料(1000円)とウエストミンスター寺院の入場料(1000円)をケチって、フォートナム&メイソンのアフタヌーンチィ代に充てる。 ■でも、アフタヌーンチィ代> GLOBE座+ホームズ美術館+ウェストミンスター寺院各入場料という事実。 ■とか言いつつ、いつの間にか、身体が油っこいもの(主にフィッシュ&チップス)を欲するようになる。
■日本語が分からないことをいいことに、町行く人を見て好き勝手なことを言いまくる。 ■広いロンドンで、毎日友人と二人きりだったので、独自の日本語が生まれる。 ■代表例。「○○ですぞ、坂本さん!」 ■「ロンドンブリッジですぞ、坂本さん!」「あそこにハトがいますぞ、坂本さん!」 ■↑要は去年のトニコンonイノBDの時に発せられたムックの一言、「好きですぞ、坂本さん」をパクったもの。 ■ついでに、気分が良くなると意味不明に「W(タブルユー)でーす★」と喚く。
何か段々関係なくなってきたー。 しょっくん(もはやイシダに非ず)てか、スクデリ関係のヲタ行動(こっちのが断然濃い)は、すなさんよろしくぅ〜。
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