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日々のモエログ

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2003年11月18日(火)
まだ、たったの23歳。

准くん、お誕生日おめでとうでやんす。

まだ、たった23歳だったのね。

改めてそんなことを思ってしまった。
「たった」と言ってしまうことは語弊があるだろうか。

先日来からのアンケートの結果、私のサイトをに遊びに来て下さっている方々は、同年代(いわゆるトニ世代)以上の方が圧倒的に多く(色んな意味で妙に勇気付けられたっす・笑。もちろん下世代の方も有難いです!)、こんな若輩者のワタシが言うのはおこがましいけれど、「准くん23歳の誕生日」と聞いて最初に思ったのはこの言葉だった。
彼が子供の頃から見てきた方々は「もう」と思われるのだろうが、私はこの4月まで、ほとんど彼に関心を払ったことがなかったので、どうしても「まだ」と思ってしまう。そして、一般の認識もきっと私と同じだと思う。

「1秒」というものは誰にでも平等でありながら、実はそうではないと私は思っている。
それは、各々の人格、置かれている環境、その他諸々により変わってくる。
忙しい人には「あわただしい1秒」が流れ、ゆっくりとしている人には「ゆったりとした1秒」が流れる。
もちろん、これまた人それぞれで捉え方が違うと思うけれど、どちらが良い「1秒」なのかを決める必要は無いと思う。どちらの「1秒」を過ごす自分でありたいか、という願望はあると思うが。
とにかく、昔から私はずっと「1秒」については、そういう風に考えている。

叶うわきゃないけれど、今、もし願いが叶うのならば、「あなたにとっての1秒は?」という質問を真っ先にしてみたい人だ、准くんは。
そして、本音を聞いてみたい。
今の自分についてどう思っているのか、今置かれている立場をどう思っているのか。
そして今「1秒」をどういう風に捉えているのか。ぶっちゃけトークで聞いてみたい(笑)。

そんなによく知るまでは、イノッチほどじゃないにしても(笑)、その送られてくるメールの文面(「早く大画面で僕らを見てね」「僕らのCDが出ました」等)から「自分好き」な人だと思っていた。
だから、「木梨ガイド」で「根本的に自分のことは好きじゃない。」という意見が出たときにはとても驚いた。あら、そうだったの?って。
そんな子だったのならば、なおさら、デビュー云々からの道のり、本当に大変だったのではないかと思う。
慣れない東京、慣れないダンス。これまで生きてきた世界とは全くの別世界。
ま、ファン特有のフィルターをかけて物事を見ているので、必要以上に大変に、必要以上に感動的に捉えようとしているだけかもしれないけれど。
その証拠に彼も「自分の未来は諦めていない。」と言っているし。

「木梨ガイド」と言えば、あの時の「うちの森田」からはじまる、准くんの剛くん評は良かった。サイコウに良かった。
その言葉を聞いてパニックを起こした(笑)健くんに、史上最高解読困難な日記を書かせてしまったあのくだり、私には、准くんの剛くんに対する優しさの方が印象深かった。
(余談。あの時の健くんのパニック(!)は、素直に剛くんへの賛辞を表した准くんへの健くんのやきもち(?)も含まれているのではないかと勝手に推測している。あくまで勝手な推測。「その言葉は自分が言いたかったのに」くらいの。そして、そんな風に知らず知らずのうちに周りに影響を与えまくっている男。それが森田剛。)

どこかにチラッと書いた気もするが、いまや6人に対して、無節操に愛をばら撒いている私だけど、実は、最後まで「こりゃオちないな・・・。」と思っていたのは、何を隠そう准くんだった。大体、准くんなんて呼んでなかったし。ぶっさんだったし(笑)
准くんにオちたのは、やっぱり、ミミセン、オトセンを見てからだ。(某さん、その節は大変お世話になりました!)
これも以前書いたが、あの、時に人格破綻者へと変わるかの2人(アル意味誉め言葉・笑)に、それは優しく、それは根気強く接している。その姿に、感動すら覚えた。
(あ、剛健ワンフーの方でお気を悪くされた方がいらっしゃったらゴメンナサイ。私なりの愛情表現なんですが。)

その姿を見るにつれ、心から思ったものだ。
「あぁ、准くんだけは、何があっても幸せになって欲しい!」と。
もしも准くんを不幸に陥れる人間がいたら、ワシが成敗する!!くらいの勢いで(笑)。

今、正直な話、ジャニ所がイチオシしまくってる状況もあり、准くんだけ仕事量が突出してしまっている感はどうしても否めない。
准くん自身は、多分、一つ一つの仕事に一生懸命取り組んでいるだけだろうが、にしても、彼の周りだけ、それはそれは忙しく、慌しく時間が流れているような気がする。

でも、准くんが坂本くん(の年齢)に行くまでには、あと10年近くある。
「アイドル・岡田准一」としては、今は売り時だ。売って売って売りまくるべきだ。それが今後に繋がるんだから。
それには、大人にならなきゃいけないところもたくさんあると思う。それはよく分かっている。
でも、「一個人・岡田准一」としては、慌しい時間や、周りの一部オッサン達(笑)には引っ張られず、ゆっくりとゆっくりと大人になって行って欲しい。
だって、まだ、「たった」23歳なんだから。

なんて、両方を望むのは、欲張りなんだろうか。

彼の、少年から青年になる過程は見事見逃した私なので(准くんが、いつの時点で大人になった(=剛健について諦めた・笑)のか、本気で知りたい我輩でR。)、青年から大人になる様はしっかりとこの目で見極めたい。そして、あーだこーだと言いたい(笑)
そんなことも含めて、これからの10年が本当に楽しみな人だ。

そして。自分が32歳になった時、今の坂本くんのようでありたい。
一番年が離れている分、誰よりも准くんがそう思っているような、そんな気がする。


全くの余談だが、私は、ノットジャニヲタだけど木更津キャッツが大好きな妹に、ぶっさんメールやバンビメールを●送(一応伏せ字)しているのだが、ぶっさんメールは、わずか2通目であっさり「これ、ぶっさんじゃないよね」と見破られていた。
妹は、准くんや翔くん本人ではなく、スタッフがメールを打っていると思っていたらしく、「ぶっさんにしては甘い(スウィート)」と言っていた。
そう。あのメールの文面はぶっさんにしてはロマンチストすぎる(笑)。
でもそんな、ハロウハロウ臭プンプンの甘い、スウィートな准くんも、とってもカワイかったりします、ハイ。

とにもかくにも、お誕生日おめでとうございます。
ゆっくりと大人に、そしてもっともっといい男になってくださいませ。ませ。