コハルビヨリ
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彼のところへ行った日、夜めいっぱい遊べるのは その日しかないってことでふらふらっと新宿あたりへ。 ステキなお店に連れてって!って言ってたのをやっと 叶えてくれるって言って。
ひとまずごはんの前に買い物に行った。 そこで彼がつけてるのと色違いのネックレス発見。
「それ、似合いそう。いんじゃない?」 えっ、おそろいの買ってもいいの? 「いいよ。ほとんど離れてるしさ。」 (わーい。…こっそり喜ぶ。)
ということでもうひとつの候補の女の子色したのは却下して、 おそろいを購入。えへ。バカップルー☆
でも「俺とおそろいだからこっちにしたんだろ?」と聞かれ、 ちがうもん、と答えた。なんか恥ずかしかったの。 わかりやすすぎだもんね私。君と同じ物を持ってるだけで 嬉しいなんて。小学生みたい。
そのあとバンドのメンバーが前日からずっと遊んでて、しかも 近くにいるってわかったので会いに行った。 「うちのヨメ」なんて紹介してもらって、そのあとメンバーの うちのひとりとその彼女さんと「ステキなお店」へごはん食べに。
そこで彼がディズニーシーへ行ったことがあるのが発覚。 私には行ったことないって言ってたのに!ええ、もちろん違う 女の子と行ってたわけですが。付き合ってなかった頃の話だけど。
なんで嘘つくのかわかんない。つくなら最後までつきとおしてよ。 ごはんのときにのんだお酒も手伝ってか、満員に近い電車の中 その日買った帽子に隠れて泣いた。
彼はひとしきり謝ってくれた。 「帽子って便利だな」なんて言ってた。
もうあんまり行きたいと思わなくなっちゃったよディズニー。 ばか。
電車に乗る前、怒って彼から離れたかったけど、ひとりじゃ どの電車に乗ったらいいのかもわからない私。なんだか非力さを 痛感。ほんとに、君がいなかったらこの街で生きていけない。
きっと私はずっと君についていく。 一生懸命くっついていくから、離さないでね。
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