2002年03月10日(日) |
まさか こんな事になろうとは ( ̄▽ ̄;) |
命名 べジータ (♀)
・:*:・( ̄▽ ̄ )。・:*:・ポワァァァン・・・
獣医に連れて行き
わけを話し
健康診断をしてもらい。
ノミや寄生虫や耳ダニなど・・野良猫の場合 いる確立は高い。
母ねこから移ってる可能性もある。
飼い猫がいるときはむやみやたらにねこを拾うのは やめましょう。
よそのねこを触った時は必ず手を洗いましょう。
他にもいろいろうつる病気があったはず。
ねこエイズ・・・ってあったよね・・たしか。
ねこ同士喧嘩、噛み傷からうつるとか・・・??
間違ってたらすいませんm(_ _)m
健康だけど痩せ過ぎだね。。。
ご飯をたっぷり愛情もたっぷりあげてね。(^^)
と、診察代を無料にしてくれた獣医さんに
感謝しつつ。
べジータはうちにやってきた。
まずは・・・ゲージごしにチーとご対面。
しばらくゲージにいれたまま放置。
お互い匂いの確認。
大丈夫そうなのでゲージの扉を開ける。
そのまま放置。
しばらくすると・・・
おずおずと
ビクビクと
おどおどしながら
ゲージから出てきた。
家の中を検索しまくる。
あちこち あちこち あちこち
やや体を伏せ気味に端のほうをササササっと
歩きながら
ぷぷぷぷっ!!(* ̄m ̄)
一通り検索し終わると
ふとあたしの方を見た。
( ̄ー ̄)ニヤリ
シャンプーた〜いむ♪
ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜 (^^;)
濡れた体を必死で舐め回してる姿を
眺めていると・・・
ん?
おもむろに・・・べジを抱き上げるとお腹を見る。
・・・・お腹も白いじゃん♪
少しだけ、お腹にも白毛がある。
そして・・・
前足後足のニクキュウを広げた。
その中も。
微かに白毛だったのである。
・:*:・( ̄▽ ̄ )。・:*:・ポワァァァン・・・
体が乾くと どこかに隠れてしまった。
隠れ場所はいろいろだった。
いろんな所にいた。
洗面所の下やちょっとした隙間に。
最終的に落ちついたのは
ソファーベットをソファーにして壁にくっつけている
ソファーと壁のスキマだった。
こうして
日々少しずつ
べジータは慣れていってくれたのである。
チーはたまに・・・べジの頭や体を舐めてあげている。
そんなチーにじゃれ付いてみたり
ねこの缶詰を開ける音を聞きつけると
ダダダダ〜〜っと走ってきて
キッチンのイスに登り、背もたれに前足をかけて
にゃ〜にゃ〜とご飯を催促したり
ビクビクしたり体を伏せて端を歩いたりせずに
堂々と尻尾をピン!と伸ばして家の中を
自由に歩きまわったり。
あたしの手を怖がらなくなった。
あたしはべジを絶対に叩かなかった。
撫でようと手を出すたびに、ビクっと体をすくませて
身構えるのだ。
手が。
人間の手が 叩くだけのものだとは
思わせたくなかった。
まぁ・・・
あたしも身に覚えがある分
余計にそう思っていた。
叩かれて殴られて育つと
大きくなっても なかなかその時のクセは
抜けない。
電車の中で見知らぬ人が吊革につかまろうと
手を上げたそのときでさえ
体は勝手に反応する。
ついでに言うと この時の自分は
怒鳴る人間が嫌い。
怒る人間が嫌い。
視線が嫌い。
近寄ってくる人間が嫌い。
触られるのが嫌い。
馴れ馴れしく体に触るな。
顔や頭に触るな。
人間なんか嫌い。
人間なんか嫌い。
こんな感じでした。(笑)
嫌い というよりは 怖い ですね。
今思うと(笑)
まぁ・・そんなわけで。。。
べジータにはそんな思いをさせたくなかったわけです。
少し気になるのが
べジの食事時でした。
極度の飢えを体験したからなのか・・・
食べてる時に傍を通るだけで
唸る。
唸りながら食べる。
視線をこっちに向けながら
もう・・・噛みつく勢いで
取られてたまるかと
ガツガツと
・・・取らないってば・・・・(^^;)
おやつに煮干をあげようとすると
ガリッ!!
・・・それは・・あたしの指だってば・・・(^^;)
ぷしゅ〜〜・・・・流血ぅ〜〜〜〜・・・・
狂暴化は抑えた。
抑えた。。。
抑えた変わりに 無言でべジを見る。
みつめあう事数秒。。。
視線を反らせたのはべジだった。
再び煮干を差し出す。
今度はうまく指を避けて煮干だけをくわえてくれた。
しかし・・・
翌日になるとべジはその事をすっかりと忘れていた(T_T)
何度となく繰り返された
指カジリ・・・イタイ・・・。。。
これは・・・今だに治りません(^^;)
2回目からはかじらない。
1回目は必ずかじられる。
痛い!!・・・そう言うと
しまったぁ!! という顔をする。ぷっ(* ̄m ̄)
べジが来て約2週間少々
チーと共々
楽しい日々を送っていた。
あのべジータも玄関まで出迎えてくれる様になり
すり寄って甘えてくる
とてつもなく 大切なねこに なっていった。
1994・6・18
この日に
あたしは交通事故にあった。
少々グロイ話しもします。
脱線もしまくりです。(笑)
読みたくない人は飛ばしてね (^^;)
会社での昼休み。お昼を買いに行こうと
職場の男性に原付バイクを借りると
小雨の振る中 近くの店までバイクを走らせた。
そして
次の記憶は病院のエレベーターの中だった。
左顔面 強打 陥没骨折 そのため左目が少し飛び出ていた 失明する可能性があると言われていたらしい。 顔面は全体的に擦り傷
鎖骨両方骨折 右側はヒビが入っただけなのでそのままでも治る 左は完全に折れて骨同士が重なっていた
肋骨はあちこちにヒビが入っていた ズレたり内臓に刺さったりはしていなかった為 そのままでも治った。
右膝裂傷 膝の皿が出ていたらしい。 中に押しこみ縫う 左膝から切断する可能性もあると言われていた。
母は仙台。
妹は妊婦だった。
餌をやらないと
帰らないと
妹にも見捨てられて
ゴミ捨て場に捨てられて
体が動かない
熱い・・・
頭を打っていたため でも途切れ途切れに
意識は戻っていた。
話している事は ばらばら。
会話の途中で意識がなくなる。
寝ていると思うと突然話の続きを始める。
あたしは というと
今の今までいた
親友や妹やいとこの叔母さんが
突然消えるという不思議な現象を味わっていた。
自分が意識を失っているのを自覚していなかった。
チーは翌日、あわてて仙台からやってきた母が
面倒を見てくれることになった。
べジータは
べジータだけは
どうしても母に預けたくなかったのだ。(T_T)
べジは親友が預かってくれることとなった。
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