2002年03月10日(日) |
おどろよそれは「ジェ・ン・カ」! |
今日も、終日アルバイト。 私のバイト先は舞浜にあるのだが 春休みで、そのうえこんなにいい天気ともなると JR舞浜駅前はディズニーランドやシーに遊びに行く人でごった返す。 今日のようにあたたかでよく晴れた日に 天気のわからない場所でスタンプを押してるのは、せつない。 朝、舞浜駅で階段を下りていると おばあちゃんと手をつないだ幼児が 「ひろくん、ホラ階段はゆっくりおりないと コロコロコロ〜ってなっちゃうよ。 コロコロコロコロ〜っ。」 って言われてた。 本当に階段を転げ落ちたらコロコロコロではすまない。 流血の惨事だ。 「コロコロコロ〜っ」はおむすびとか雪だるまみたいでカワイイが、 本当に落ちても全然カワイクない。 ************************************************************** 今日は朝起きてからずっと「ジェンカ」が頭を離れない。 エレベーターでも、帰り道でも、こうしてる今でも ジェンカが頭に鳴り響く。 私より上の世代の人は 「ジェンカ」といえば「レッツキッス」という人が多いようだが 私は今日まで、ジェンカのメロディに日本語の歌詞をのせて 坂本九ちゃんが唄っていたと言う事実を知らなかった。 ♪れっつきっす、ほほよせて ♪れっつきっす、てれないで ♪れっつきっす、こっとりのよーおにくっちっびるをかさっねっよ! こんなにこっぱずかしい歌詞でみんなが認識していたとは。 キスキスキスって思春期には毒だろうに。 しかし、実際にジェンカをやっているのは 「男子ってキライ〜」とか変に男女を意識しだす前の 小学校低学年くらいのイメージがある。 小学校の体育の時間。 思い出してみる。 楽しい。 楽しい。 好き。 大好き。 ア〜アアアーアー、DAISUKI。 列が長くなっていった時の「うねり感」がたまらない。 ぼうやよいこだねんねしな、の緑の龍 若しくはネバーエンディングストーリーみたいだ。 こんな軽快なフォークダンスのジェンカも 小一時間もやっていれば立派なスポーツになると思う。 もし、万が一 「スポーツジェンカ」がオリンピックの公式種目に選ばれたとして、 こんなに運に左右されるスポーツも他にはないだろう。 試合前にできることと言えば、 ミラーを使ってのステップの軽快さ及び足のキレの確認、 あるいはじゃんけんの素振りくらいだろうか。 ああ、ジェンカがやりたい。 千駄ヶ谷は東京体育館を貸し切って 老若男女入り混じっての「大・ジェンカ大会」。 そんなイベントがあったらきっとパーティー↑なんかよりずっと楽しい。 私としては、壮年期のおとうさん達の参加を推奨したい。
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