2002年03月09日(土) |
あんにょんキムチの国・コリア |
終日アルバイト。
あ、それで思い出したけど 私は「丸の内サディスティック」が何度聞いても覚えられない。 つい、「丸の内サティスファクション」と言ってしまう。 何回注意されても、アホみたいに繰り返す。 はじめから覚える気などないのだろうか。
前にもこんなことがあった。 ケビン・ベーコン。 最近だと、サラ・ヒューズ。 「ケビンなんだっけ、ケビン…」
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昨日の昼、デニーズで食べた 「シーザーサラダと鶏肉のプレート」とやらは美味かった。 そして、一緒に頼んだ「フランス風田舎パン」 これもまた当たりだった。 ファミレスなんて何年かぶりだったので興奮した。
サラダといえば エバラの「焼肉屋さんの『チョレギサラダ』」ドレッシング。 CMで見てすげい気になってたのだが、こないだスーパーで特売だった ので買ってしまった。 でも、味はなんのことはない インスタントの塩ラーメンのスープの粉みたいな味だった。 ちょっと凹む。
インスタントラーメンといえば 韓国の「辛」ラーメン。 辛くて痛くて、いつも死にそうになって食べるのに コロリと忘れてまた買ってしまう。 なんだか出産みたい。
韓国といえば ロッチリアでコリアンキッチンというキャンペーンを やっていた時に売っていた「サムゲタンスープ」。 まるで、しょっぱい米のとぎ汁のような雰囲気だった。 これにもかなり失望した。 というのは、 去年ソウルに行った時に連れて行かれた 「第一参鶏湯」という店で食べた「サムゲタン」が あまりに美味かったからだ。 「サムゲタン」は鶏のなかに、もち米をはじめ 高麗人参や、ナツメや、栗や、にんにく等を 詰め込んで煮た薬膳のスープで、 韓国人ツアーガイド金順理曰く、「胸ガ涼シクナリマス」。 (スッキリする、と言いたいらしい) 一人前にトリがまる一匹入っているので 一瞬、「うわっ」と思うのだが、 ひとりひとつづつたのんで 宝捜しのように中身をほじくりながら 「私はナツメがでてきた」とか 「この丸いのはなんだろ」とか やんややんややってるうちに、みんなペロリとたいらげてしまう。 いやあ、ホントに美味かった。
美味かったといえば ソウルで食った「冷麺」。ムルネンミョン。 私は無類の冷麺好きで、日本の「盛岡冷麺」とかも大好きなのだが、 日本のは多分全然違う食べ物だし、夏季限定が多いのも解せない。 やはり本場のものは格別ですな。 帰ってきてからしばらくして、 東京駅の八重洲地下街に韓国食材店があるのを見つけた。 そこで家でつくれる「冷麺」が売っていたのですかさず買った。 ハングルが印刷されたいかにも本場モンなやつだ。 家に帰り、ハリキッテ作って食ったが、 「なんか酸っぱいし全然美味しくねえ。」 始めは無理して食べていたが、こみあげてくるものがあったので 結局全部は食べることができなかった。 よく考えると、ソウルで食べたのも同じような味だった気がしてきた。 いや、でも、現地で食べれば美味かった。 日本で食べたら不味かった。 インドのチャイもそうだった。 やはり土地にあったものを食うべきなのか。
といえば、といえば、といえば… 「といえば」の無限カノン。
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