|
|
2011年08月17日(水) ■ |
|
送り火後雑感 |
|
終わった後でゴタゴタ言うのもなんだな、と思ったのだけど、先の更新をいつまでも最新にしておくのも嫌だったので、更新の為の更新みたいな。
とにかく昨夜終りました。 恒例行事で今まで行われて当たり前のものという認識だったのですが、今回揉めに揉めたので、ある意味今までで一番感慨深い送り火になりました。とにかく終わって良かった。
バッシングはまだ終わってないみたいだけどね。 あと、今度は成田山が揉めてるらしいけど、どうなとなれ。私ゃもう知らん。 まあ、あの、京都市長が事態をこじらせた件だけは、ほんますんませんでしたと言わせていただきます(あいつが「改めて薪を取り寄せて」なんて余計なことを言わなければ、事態は迎え火で収束して、成田山は巻き込まれなかった)。
知らんといえば、今まで知らなかったのですが、「保存会」って(鳥居を除いて)各山ごとに一帯の家(元はお寺の檀家など)で世襲なんですってね(鳥居のみは有志の集まり)。地域で受け継いでるイメージはなんとなく有ったけれども、その家に生まれたら山を守ること決定なのか、大変だなぁ。 私は親が京都に漂着した結果ここに居る身なので、旧くからの人に対してはいささか引け目があるのですが、守らなきゃいけないもの、背負わなきゃいけないものの重さを思うと、ほんと、気楽な身分で良かったと>< 保存会の皆さんは、今回の騒動では一般市民の立場でありながら、常以上の非常な重荷を背負わされて、お辛かったことだろう、と思います。 不手際が全く無かったとまでは言えないけれど、でも、渦中に居て完璧に振る舞える人間なんか居ませんもの。一歩離れた位置から見ても、あの騒動は「落とし所がどこにも無い」状態でしたもの;保存会はよく頑張ったと思います。お疲れ様でした。
追記:市長は二度と祭事に口出しすんな!
|
|