みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2005年01月13日(木) 僕がせんせいになったわけ(は,ない。)

う。
のんびりと自宅でデスクワークやってたらもうこんな時間。
しかも書類は半分しかできていない。なんなのもう。

今日も今日とてよく働きましたよ。
久しぶりに一日フルで授業をすると喉が痛い。
雪が今日も降ったけれども細かくて積もらなかった。
瞬間ならば,物凄い勢いで柵を飛び越えて走れる自分が未だいるのは,嬉しい。
動きたいように動けさえすれば,僕は自分の身体が好きでたまらないんだ。

教材もいっぱい作ったし!
しあわせだ。
新しく講師で入った人がそういうのの専門家で,そりゃもう夢のような時間だった。
意図を汲んで自分から動いてもらえるなんて,何の冗談だろう?
自分が何を当然のような顔で辛抱していたのかになんて,気付いてはいけないんだと思う。
わたしは,給料の分だけ仕事をしていただけなんだって,自分に言い聞かせる。



初任の人が,初任研用の研究レポートを書いていた。
自分も昔,書いた。
今思い出すと,自分のアレは苦笑いしたくなるくらいに稚拙な論だったような気がする。
すぐモノを失くすので今この瞬間に手元に出して読むことができないけれども。
教員は一年間の研修期間がある。
あの一年間はなんとまあ,守られ,許され,大事にされていたことだろう。
責任を取れやしない学生なのに教卓に立たせてもらって給料を貰っていたようなものだったと思う。
(今の初任の人やら新任の教師みんながそうだってんじゃなく,自分はそうだったと思う)
(教育実習って冷静に考えるととんでもないよなあ…)
んでもって今現在自分が,責任をとれるのか,金銭を貰うに値する仕事をしているのか。
それは未だによくわからない。

たかが教師になってしまった人間だ。
この日記と僕の職を照らすと,「こんな人間が教卓に立っていいわけはない」となるべな。
でも立って,日々「きょーいく」をやっている。
馬鹿みたいな話だ。


自分が大学に行って何を学び取って現在に至ったかを延々と書いていたけど,面倒だから今度にする。
ぱぱぱぱーっと書いてぱぱぱぱーっと無責任にアップしてしまうこともあれば,
だらだらだらだら書いて,結局記録として個人的に残して終わらせることもある。
人が口をきく感じに手紙を書いているわけなのですけれども。

そういう気分だったのってぽろんと言い放って,しかもテストだって言って。
そんな感じに。
僕はそういうの,ああ,言い訳を言っている自分を鏡に映す。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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