みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年07月20日(土) 逃げ走るうさぎ。

やっとだいぶ追いついてきたよー。
現実時間が近づいてくると,ちょっとご機嫌です。

それにしても身体が重い。
眠れさえすれば全てが解決するような気がしています。
ああ。


20日というと海の日ですね。

相変わらず5時に目が覚めて,入浴して。
髪を乾かしながらネットにつなげてだいだい6時ごろ。
ん。相方からメールが入っている。
「痙攣の締め切りは20日の午前七時です」

うっそおおおおおおおおおおおおおおおお。

しょうがなく,書いてあった詩を速攻でhtml化し。
(本当は縦書きにしたかったのだが)
(相方に倣って,縦書き君を導入しようかしらん)
とりあえずそれだけでも送信。
でもやっぱり絵を出してこその『痙攣の縞田みやぎ』だろうと勝手に思い。
描きかけで投げてあった絵を,何枚かのスケッチと混ぜ合わせて仕上げる。
んでもって合わせ技で再送信。
すでに締め切りは30分くらい過ぎていたので。
「もし間に合わないということだったら,不掲載でおねがいします」と書き添える。
ごめんなさいぱらぐちさんごめんなさい。

でも今回の絵もちょっと気に入ってしまったので。
相方を電話でたたき起こし,ネットにつなげさせ,送信して見せる。
気に入ってもらえたようでご満悦な縞田みやぎ。
最低限,彼が見てくれればそれでいいらしい。
もう少し広げて,僕の友人たちと家族が見てくれれば,結構それで満足だ。

「だったらなんで発表するの?」
「…さあ?」
僕が一番,それを知りたい。

昼下がりを過ぎた頃に,車に乗って散歩にでかける。
ちょっとそこまで。の。つもり。で。
気がついたらずいぶんと北上。
県境を越えている。やばし。
ここはどこだー。どこなんだーどこなんだーどこなんだー。
飽きるまで走ったところで冷静になってコンビニに入り。
くねくねとした県道を走ってきてよく分からなかったけれども。
国道を走ってしまえばまっすぐ一本道であった。
国道で測って片道30kmくらいだったが,僕はくねくね行きつ戻りつ走ったので50近く。
帰り道は国道を通ってきてみたが,まっすぐな夜道はかえって怖かった。
道は楽なのだが,周囲がスピードを出すので,僕も出さねばならないから。
がー!僕は法定速度で走りたいの!
50制限のところで90なんて出したくないのおおおお!!
怖いよう怖いよう怖いよう!!!
左に休息所があるたんびに寄せて,後ろの車に追い抜かせながら走る。
うーうーうー。
夜に大きな道路を走るものじゃない,と,しみじみ思いました。
怖かったです。マル。

結局この数時間のドライブで100km走って疲れ果てました。
とほほぅー。
カエル37号,頑張ったね僕たち!

海を見てきたんだよ。
僕たち海を見てきたんだよ。

家に帰ってみると,痙攣が更新されている。
いつものことながら,ぱらぐちさんありがとうございましたおつかれさまなのです。

恒例の言い訳。

○『糧』
これを書いたのは6月の末。
梅雨時でしたので,なんだかじめじめと。
手垢感がよいと言われて嬉しかった。

○『鳥の写真』
お絵かき野郎のスナヲをして「どうやって描いたのかわからん」と言わせて,にひ。
いろんなフィルタをまぜこぜにして使うのが楽しい。
もともとメゾチントをやっていた人間としては,ノイズのフィルタは欠かせないらしい。
だんだん,自分が手で描いていた絵に近づきつつある。
こういう絵を描いていたのです。僕。

ちなみにデスクトップに貼っておいたら職場でえらく不評。
「なにそれ,なにがなんだかわからんわー」
とは年配の女性教師談。
説明できる類のものでないだけに,苦笑いをするにとどめる。
わかりやすいものがよいものとはかぎらない。
わかりにくいものがよいものとはかぎらない。
よいものは,よいものです。
そんだけです。
よいものでありたい。
よいものをつくりたい。

徹夜で荷造りをする,という相方を見送り,僕は疲れ果てて眠りました。
海の夢は見ませんでした。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「脱兎」。
非常に速いことのたとえ。
うさぎは噛むから怖いです。


今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
うーん。
弱い。

一人でもいられるようになりたいです。
卑屈になるのでなくて。
「一人でも楽しい,二人ならもっと楽しい」
そんな感じで。


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縞田みやぎ [ジコショウカイ] [ジコショウカイその2] [ひとこと] [メェル]

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