みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年07月21日(日) 社会生活を営むことで有名

ううむ暇だぞ。
周囲の想像に洩れず,教師という職業は,夏休みは死ぬほど暇なのです。
仕事がないわけではないけれど,一日8時間の勤務時間を費やすほどではなし。
なのでみんなしてぼーっとぼーっとぼーーーーーっとしている。
自宅研修をどうこう言うより,こっちを取り締まった方がいいんじゃないか,国よ。

というわけで暇にまかせて日記を書いておくみやぎ君。


21日というと,日曜日ですな。

この日はうんと早起きをして,日記を書きました。
んでもって下手ながらも丁寧に化粧をし,可愛げな服を着ました。
ノースリーブのチャイナに,ミニスカートなんか履いちゃったりして。
んで綺麗な花のピンを髪に刺してみたりしちゃったりなんだりして。
んで車で駅まで行き,特急バスに乗りました。
途中の駅から新幹線に乗り換えました。
行く先は,いつものとおりに盛岡。
そう,ひっさしぶりのデートです。

きゅるるーん!(ときめき爆発)

というのも,この日からうちの相方は学問にいそしむために東京に行くので。
一ヶ月ほども滞在するそうなのですよ。
んで盛岡はその道中の乗り換え駅であるから,じゃあ行く前に数時間なら会えるかな,と。
数時間のために片道3時間かけても惜しくはないです僕。
往復で万札がなくなっても泣いたりしません僕。

あの手で,なでなでしてもらうんだもの。

久しぶりに会ったら,なんだか相方は少し痩せてました。
ちょっと心配。
ただでさえなで肩だから,なんだか風が吹けば飛びそうです。
僕の方がきっと頑丈そうだと思う。
僕が珍しい恰好をしているのに少し驚いたようだったけれども。
自分のヲトメ爆発っぷりに脱帽ですよみやぎ君。
だって「可愛い」って,言われないよりは言われた方がいいに決まっているじゃないか。
言われたかったから頑張ってみただけだもの。
可愛くしようとした自分というものが一番可愛いのだと,僕は思ったね。
んで「可愛くしてくれて嬉しい」て言われたから満足だぞ。

…なんだろうこのいつもとのテンションの違い…。
ヲトメか。ヲトメの魔力なのか。

何をしたというわけでもなく。
互いへのお土産を交換して。
一緒にお昼御飯を食べて。
(彼はカレーかカツ丼かざる蕎麦というシンプルな選択肢の男)
(僕は美味しければなんでもいいというあいまいな選択肢の女)
(結局おそばやさんに入る)
駅ビルでやっていた写真展をちょっとひやかして。
カラオケボックスでいいこいいこしてもらえたから満足です。

猫というより犬じゃないか自分?

(カラオケで「今度歌ってね?」と平井賢を宿題に出しておいたのだが)
(彼は歌えなかった。撃沈)
(なので彼が歩いていたら,「平井賢はどうした」と突っ込んでやってください)
(彼の声で平井賢を聞きたいのだ)

ぱらぐちさんへのお土産をみつくろう。
僕は,瓶が綺麗な日本酒にしてみた。
中身の味は知らない。瓶が気に入っただけ。
つるんとした丸っこい瓶で,きっと飾っておいても綺麗かと思う。
(ぱらぐちさんの趣味は知らないので,僕が欲しい物をあげるだけ)
(自分が欲しい物しかあげたくないという人間)
相方はなんだかとても焦って,ワインか何かを買っていた。

新幹線に乗る彼を見送る。
僕たちはいつも握手をして別れる。
一緒にいるよの握手。
僕たちは仲間だよの握手。
仲間。
ぎゅ。

帰ってきてくれるかねえ。
あんまり東京が楽しくて,帰って来なかったりして。
いや,本気で。

僕は,ここに,いるよ。
帰ってきてね。
僕は,ここに,いるよ。

そのまま帰るのがあんまりに厳しかったので,ついでに五連をデートに誘う。
奴は演劇部の部活の途中だったらしいので,駅でぼーっと待つ。
現われた五連の姿を見て呆然とする。
なんじゃその赤いアロハは!?
あやしいよーあやしいよーあやしいよー寄りたくないよー。
向こうも僕のミニスカートに呆れていた様子なので,おあいことする。
奴は自分の台本が演劇部員に散々書き直されたことにむつけていた(東北弁)。
頑張れ,弟よ。
おねーちゃんも頑張っている。
割と頑張っている。

一日に二回カラオケに行くというのも興味深い体験(笑)
「浮気してると思われちゃう…」じゃない!!
こんだけそっくりの顔でそゆこと言わない。

帰りは雨で電車が止まって代行バスだったりしてどきどきでした。
相方は無事に東京にたどり着いたらしいです。
僕が地元の駅に着いて「着いたよ〜」と電話したら,その場にいた数人に回されてしまったぞ。
なんか緊張して,何を話しているかわからなかったけれども。
へいへい!おいらが縞田みやぎですよーみなさーん。
いつかお会いしましょうね。

おぅいおぅいおぅい,ちゃんと帰ってきてよね?



今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典より「みつばち」。
ミツバチ科・みつばち属に属する「はなばち」の総称。
みつを集めて巣にためる習性があるので,はちみつをとる目的で飼育される。
ふつう1家族は1匹の女王ばちと数百の雄ばち,数万の働きばちからなる。



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