みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年06月27日(木) 照らされない時間がなければ生きていかれないものもある。

がんばれ自分。

なんとか気分を立て直して日記再開です。
この間に,またしても体調を崩したり心配事が増えたり,
大事な友人を傷つけてしまったりしていた。
なんかねえ。
一つ転げだしたのをうまくとめられずにころころころげてばかりの。
そんな日常を脱したいものです。



んでなんだっけ,27日だっけ。
出張の二日目だな。

前日の夜に『ポピーtheぱフォーマー』を全話ぶっ続けで見て。
(パピー素敵すぎだ)
(僕もDVDプレーヤを買おう)
ほんのちょっと寝不足だが気にはしないぜ。
なにしろ今日は実技講習の予定だからな。

身近な素材や,廃物を利用してできるおもちゃ作りをやってきた。
ペットボトルで作る風車とかね。
よくそこらの庭に刺さっているやつね。
みやにっき読者さまに,ちょっとした知識のおすそ分け。
安く大量に作れる,比較的安全なシャボン液のご紹介です。

<準備物>
・海草のふのり
(赤っぽいもしゃもしゃとした海草です。スーパーの乾物コーナーにある)
・台所用洗剤
(界面活性剤の割合が40くらいのものが良いとのこと)
・でっかい鍋
・目の細かいざる
・ペットボトルかなんか
(最終的にシャボン液を貯蔵する容器)

分量は,適当。
ふのり一掴みで,鍋に二つくらいは作れます。

<手順>
1 鍋一杯に水を張る。
2 ふのりを投げ込む。
3 煮る。沸騰してからも7,8分くらいぐつぐつ煮る。
  ふきこぼれるので,火の調節に気をつけつつ。
4 ざるで漉す。
5 台所用洗剤を1割程度混ぜる。
  あんまり量はいらないかもなので,吹いて膨らみ具合を確認しながら加える。
6 保存用のペットボトルに入れて,終了。
7 一度使ったふのり,もう一回くらいぐつぐつ煮て使えます。

こんだけ。
これだけなのだが,とても伸びともちのいいシャボン液が大量に作れる。
お子様のいるご家庭に,ぜひ。
僕はお子様がいないが,個人的にシャボン玉が好きなので大量に作った。


○おまけ・シャボン玉用のわっかの作り方

<準備物>
・針金のハンガー
・棒
(細い竹の棒がベスト)
・作りたい直径の円柱状のもの
(缶とかバケツとか柱とか)
・ペンチ
・毛糸
・ビニールテープ

<手順>
1 ハンガーをばらす。
2 円柱状のものにぐるっと巻きつけ,端をペンチでねじりあわせるて,円柱状のものから外す。
3 毛糸を二本取りにして隙間なく輪に巻きつける。
4 ねじりあわせた部分を棒にビニールテープで固定してできあがり。
  竹だと,中にぐいっと差し込むだけで済んで楽。

毛糸は何かを解いた古いもので十分。
何重も巻かなくても,シャボン液の保持力はたいしたものでし。


さあ。
シャボンを作りに外にでよう。


帰り際に本屋で立ち読み。
福音館書店の文庫シリーズは全部揃えて吉です。
とりあえず今回は『砂の妖精』をゲット。
(おねがいサミアドンなんて年代の人間ですから自分)
あと『ギャッベ・アート』を買った。
図版が死ぬるほど綺麗。

帰りの高速バスでは爆睡してました。
荷物が重かったのでバス停からタクシーを使ったら。
運転手が話し好きで,家に着いても車のドアを開けたまま15分くらいおしゃべりしてしまった。
夕方に乗せた客は,病気の母親の介護をずっとしている娘さんだったとのこと。
兄夫婦がお金を出してくれて,一週間だけ旅行に出たところで。
運転手さんは,明日その人にここいらの観光案内をするのだと,はりきっていた。
ああ。
いいね。
晴れるといいね。
晴れると,ここいらの海はとても綺麗だから。
晴れるといいねえ。


後は,おうちに帰って爆睡です。
こんなに疲れているのに明日も仕事って最悪だけれども。
社会人,めげない。



今日のタイトルは『お散歩報告夜の灯編』(2000年1月ごろ)より。
ってこれは詩じゃないなあ。


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