みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年06月26日(水) 僕は船長だ

うふん。
なんつうか。
どうして目が覚めてしまうんでしょうね。
休日なのだから,疲れているから具合悪いからもっと眠っていたいのになあ。
しょうがないのでぼーっとアニメ見てました今日は30日(日)。

というわけでサクサクとみやにっきです。

ええと,この日は研修センターでの研修でしたね。
僕は去年初任研で死ぬるほど研修受けてきたわけなのですが。
基本的にお勉強大好き人間なので,まったく苦になりませぬ。
今回は,教材・教具の開発の意義と方法について,だったっけ。
実際に子どもの指導をしたことがない,ずーっと大学にいたらしい人が講師だった。
んー。
いや,論理的には破綻していないと思う。
資料から推測される,事象の本質を的確に見抜いているとは思うよ。
んでもそれは,実際に子どもに接していれば肌でわかる類のものなんだよね。
少なくとも僕はそう思う。
机上の空論とまでは言わないけれどもね。
ちと,浅い。
うん,浅い。
基本的に,現場の人間は強みをもっているのだなあ,と実感してみたり。
(しかし実際に子どもに教授している人間でも)
(不勉強ゆえに,子どもが「見えて」いない人はいっぱいいる)
(そういう人にはこういう勉強も有意義なのかもしれないな)

一緒に講義を受けた同僚がしきりに「つまんねかったー」と言っていたけれども。
僕は,「楽しむことができない」人間はあまり好きになれないな。
自分で楽しみを見つけられるくらいの,思考の柔らかさがほしいな。
今現在の担当している子どもとは,そんなにかかわりのない内容かもしれない。
でも,自分の中で全てが糧になっていることを,馬鹿にしちゃいけないよぅ。

つまんねーと思うなら,頭の中でツッコミ入れてればいいんだ(笑)
「あ,それって違うんじゃない?」とか。
「あ,それって本質的にはもっと深い事象なんじゃなくって?」とか。
いかなる状況も,楽しみに満ちていてほしいものです。

例にはならないけれども。
僕はサッカーにはあまり興味がなかったけれども。
「サッカーを観戦する人々」はとても面白かった。
人々がサッカーのどこに楽しみを見つけているのかを傍観するのは楽しかった。
同様に,楽しくないと言う人の反応を見るのも楽しかった。
サッカー自体もね,走る人の身体はとても綺麗だと発見して楽しかったのだよ。
そういう感じで。

ネット詩の状況も,実は十分に楽しい(にやり)

一日目は午前・午後とも講義でした。
寝たりしません。寝たりしません。寝て,ない,てばあ!
いや,5分くらいうとうとしたんだけどさ(苦笑)

夕方はひさしぶりにママンと一緒にショッピングを楽しんだりした。
フランフランで小さなビーズクッションが安くなっていたので。
毎日,スーパーのレジ打ちで疲れている妹に買って帰る。

スーパーのレジというのは,ずいぶんせつない仕事場なのだなあ,と思う。
いろんな人がお買い物に来るから。
いろんな人がお買い物に来るから。
僕の妹は,やさしいのだ。
何も語らないままに,やさしいのだ。
他のレジでは嫌な顔をされるような人々が,彼女のレジにわざわざ並ぶのだという。
妹は嫌な顔をしないから。
まずしいひと。
いきるのがくるしい,ひと。
僕はそうしたかつかつの状態は経験がない。
飢えたことのない僕が,彼らの何を語れるのかと,思う。
やるせない。
妹は嫌な顔をしない。
明るく柔らかく,いらっしゃいませ,て言う。
それが精一杯だと知っている。

だから,ね。
抱いて眠れる,ほにゃほにゃと柔らかいクッションを送ったのです。
抱きしめられるものなら抱きしめたいじゃないか。
自分の肩を抱いて眠りたいじゃないか。

眠る間際には相方から報告のメールが入る。
『詩のロングウォーク』,6月は僕が一位だったらしい。
「落ちちまえ自分!さあさあさあ!」くらいの勢いで出した作品だったので。
うん,かなり意外だったりする。
とか言いながら,実は葉月さんに指摘されたとおり確信犯です。にひ。
最近,何かがわかってきた気がしています。
何かが。
詩のロングウォークはトレモロからどうぞ。
ちょりり,直リンク申し訳ない。



というところで,今日のタイトルは『ぺぱみんとあいす』(2000年7月ごろ)より。
これ今度のロングウォークに出そうかなあ。
古すぎるかなあ。好きな作品なんだけどなあ。




↑押すと文章が変わったりのアレだ。ママン,うまうまー。
うまうまー。
うまー。



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ラーヴ。
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