みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年06月21日(金) どこまでも白い部屋の中にはサボテンが一つ

またしても体調が不良である。
こうなってくるとかなりの自己嫌悪だね。
今日もまた、仕事を早退してしまったのです。
担当の子がまったく同じ咳風邪を引いたらしく欠席し。
職場の人間に満場一致で「おまえは家に帰って寝ろ」と言われてしまった。
うん。
他の子にうつしたら大変なんだ。
あと、僕は今後、指導主事訪問のために大切な身体になるんだ。
と。無理やりに自分を納得させて、着替えと朝の会だけ手伝って帰りました。
もうだいぶ年休(一般企業で言うところの有給?)も使っちゃったなあ。

仕事を休むのはとても気がひけます。
僕ひとりがいなくても、と思うことができない仕事。
今いるのは養護学校でチーム・ティーチングだからまだ休みやすいけれど。
今後、普通の学校に移って担任もったら、もっと休めないんだろうなあ。
今のうちに身体を鍛えなくちゃなあ。

ごほごほごーほーごーほー。
みやぎはあーるーくー。
ごほごほごーほーごーほー。
くるまがこーなーいー。

(ドナドナを聞くときりゅうななみ嬢がすぐに浮かぶ僕はおたくっ子ですか)
(映画版、未だに見ていないんですが)

いや、車屋から電話はあったのだ。
今月末には納車されるという。
新マーチのオリーブグリーンだぜー。
今、CMで走ってる色の車だぜー。
って、免許とってから一ヶ月半、運転していないのですが。
まっとうに運転できるのだろうか、かなり不安である。

僕は昔からすぐに体調を崩しては早退するお子様だったので。
こうして変な時間に帰宅するというのは、割となじみのある体験だったりする。
道には誰もいない。
いても、目的のない年寄りや行き過ぎる勤め人だけで。
相互にかかわりのない、目を逸らすだけの時間がある。
そうした、予定にない時間を過ごすことが僕は実は好きだ。
(だからといって積極的に休もうとは思わないけれども)
無関心に満ちて。
無関心に満ちて。
雨の空が低い。
僕はというと、ぎょろりとした目で歩いていくのだ。
きっと異様だ。
異分子である自分の、ぞわぞわとした居心地の悪さに酔う。
雨の空が低い。

早帰りついでに振込みをしたりし。
早帰りついでに珍しく料理をし。
適当に食べて眠り。

花びらでポプリを作る夢を見た。
かさかさと部屋一杯に、枯れ花をむしって散らした。
雨のせいなのだろうか段々と足を埋めていく花びらに浸る感覚。
ちくちくかさかさと。
僕は段々うまくなって、つぶさずにむしることができるようになってきて。
すねに花びらのこぼれる感じがくすぐったくて。
そうなると指先のささくれなど気にする余裕がでてきて。
手のひらがちくちくかさかさなのだ。
花にもっていかれたのだな、と。ぼんやりと思う。
何を。
そんな夢をみた。
そんなメルヘン。

無臭だった。

7時ごろにぼんやりと起きて、ドラえもんを見る。
スネオのいとこが好きだ。馬鹿でおとなげなくてかなり好きだ。
「このロボのどこに金属質感があるんだ!」
などと小学生相手に拳握って語っちゃうあたりもう、もう好きでたまらない。
アフロぽいところもポイント高いと思う。
みやぎ的好き要素満載の彼。
側にいられたらかなりイヤだけどね。てへ。

夜はあほくさい遊びをしていた。
PCの基本技能として録音でwebファイルを作れることに気づいたので。
自分の詩を朗読してみた。
ついでなので、PCで音楽を流しながら読み、BGMつきにしてみた。
60秒しか録音できないが、短い詩ならば十分である。
喉が悪いせいでいつもより声が低いし枯れているが、それはしょうがない。
相方に送りつけてみた。
奴は僕の声に弱いので、当然ながら「萌え〜萌え〜」等とうわごとのように悶絶しておる。
ふひひ。
勢いで痙攣同人の共同倉庫に突っ込み、ぶぎぶぎも悶えさせて遊ぶ。
みやぎ君、悩殺大作戦展開中!
とか言って、このファイルは非公開なんですけどね。

そんな感じに、実は自分が元気なのじゃないかという気がしてならない。
咳はとまらんし息は苦しいのだけれど。
案外、元気なんじゃないだろうか。
ううむ



今日のタイトルは『白い部屋』(1991年12月)より。
中学1年生の時のものです。
現存する中で最古の作品。



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